亮ちゃんが忽然と消えてからも夜が来て朝が来てまた夜が来て…
当たり前のように日々過ぎていく訳です。

淋しいな、悲しいな、どうしてだろう、何でこんな事になったんだろう。
去年の今頃は真っ直ぐに前を見てこの先も進んで行く決意を決めているように見えていた6人だったし亮ちゃんだったと思ってた。

この先の関ジャニ∞は歌もグループとしても亮ちゃんが中心となってまだまだ突き進んでいくんだと信じられた時間だった。


でも、大倉さんの言っていた通りたかが一人抜けただけ、じゃない状況がきっとグループにはあって、ずっと6人で藻掻いたり足掻いたり違和感があったんだろう。
きっと各々が考える方向性も話し合ってみれば違っていたり。

亮ちゃんが雑誌で『何かがないと話せなかったんだ』言ってて、
関ジャニ∞は何でも話し合ってきたように思ってたけど亮ちゃんは違ったのかもしれない。
今回初めて本音で話し合いをしたのかもしれない。






大倉さんがラジオで

『2004年から走ってきて、初めて立ち止まった。』


って。

関ジャニ∞は元々がむしゃらに泥臭く、努力しても優遇されるグループではなくて。
自分たちが止まることなく必死で戦って今の地位まで上り詰めたグループだった。
立ち止まることなく『今に見てろ、クソッタレども!!』って想いを7人が絶対に持ってて、同じベクトルで進んできたからすばるが抜ける事によってバランスが崩れたのも仕方の無いことなのかもしれない。


それでもこの6人でも…
って一度は思ったのもきっと嘘ではないと思う。
去年のGR8ESTに嘘はなかったと思っている。


それでも、やってみてどこかに『違う』という思いを亮ちゃんが持ってしまったのも、それはそう思ってしまったんだから仕方の無いこと。


15年間同じ思いで突っ走って来たのに、その中心となるすばるが居なくなった事実は亮ちゃんにとってどうする事もできなかったんだろう。



タイミング的にも、事務所の有り方が大きく変わりこれからはJrを全面的に推していく雰囲気もあったし亮ちゃんの今回の件が発覚する前から『Jrをこれだけ推しだしたらベテラン組やデビュー組の扱いはこれからどうなっていくんだろう』と疑問と不安もあったし。


色んなお仕事がJrに流れていっていた現状。

彼らがこれから先の自分たちの在り方を考えるタイミングでもあったんだろう。

メンバーも30代半ば、ヨコヒナはもうアラフォーだし、このままの現状でこの先どんな方法で仕事をしていくのか。
正直結婚だってしたいと思ってるメンバーもいるかもしれない。

そう話し合った時に亮ちゃんがもっと自分が俳優なり音楽なりの仕事をしたいと思うのも当然の事。
だって私も関ジャニ∞のいろんなお仕事が見たい。
亮ちゃんの演技が見たい。


亮ちゃんは表舞台で輝く人。
裏方に回って事務所の為に動く人ではないと思ってる。


日に日に亮ちゃんが居ない現実を思い知らされ、寂しいなぁって思うよ。
関ジャニ∞を続けてくれると決心してくれた5人にも感謝と同じぐらい『無理しないで』という気持ちもある。


ヨコが『関ジャニ∞を頑張ることを頑張るんです。』って言ってて。
少し悲しくなったのも本音。


だって、関ジャニ∞を続ける事は『頑張らないとあかん事』って事でしょ?
関ジャニ∞でいる事が楽しくて仕方なかった人の口からそんな言葉が出る程に追い詰められてるのか…。

頑張らないと続けていけない…。


それでもいつまでかはわからないけど続けてくれると言ってくれてる以上は私も全力で彼らを応援するだけなんだけどね…。


まだまだ心は不安定で、よっしゃ!エイトがそんだけ頑張ってくれるならこっちも覚悟決めていけるとこまで全力で支える!っていうデビュー当時のようなファンとしてのモチベーションが再び湧いてきたり。

ネガティブになったり…。



他Gが新曲だアルバムだと聞くと羨ましく思ったり、活動休止を決めた嵐が華々しく残りの日々を過ごしているのを見ると関ジャニ∞が不憫に思えてしまったり…。

すばるが辞めなければ15周年は華々しくお祝いに溢れてメンバーとeighterで幸せに過ごせてたのかな…とか考えてしまったり。

すべて今となっては『たられば』なんだけど。


だからこれから先の未来で、
『あの時はホンマに大変やったけど、今俺ら幸せやね』
って思ってくれる未来を作ってあげたいと切に願う。