いやぁ・・・・
忘れた頃に続く、寸劇です。
ゴソミン。
昔昔、長い眠りにつかされるまでは、破壊の限りを尽くした、悪の大魔王だったんです。
でも、長い眠りの中での孤独感が、彼を変えました。
胸キュンの恋がしたいと!
そしてゴソミンは、雷子ちゃんという女学生に一目ぼれ。
友達の吸血鬼のきゅーちゃんに、恋愛指南を受けました。
洋子とも知り合い、雷子ちゃんが通っているのが女子高としりましたが、そんな障害はもろともせず、女装して私立菅高校に入学したのでした。
入学初日に、長い眠りについていたせいで、体力ガタ落ち!
貧血を起こして倒れたゴソミンなのでした。
女子高の生徒たちが、隣の鼻毛男子校の生徒に憧れるのを見て、自分も雷子ちゃんに会えた時には、カッコいいって思ってもらいたいと、思うのでした。
鼻毛を伸ばそうかと真剣に悩むゴソミンに、きゅーちゃんは胸毛にしとけと、アドバイスします。
「胸毛よはえろ」が口癖になった、その後のゴソミンでありま~~す!
きゅーちゃん「ゴソミン、何だこんな所に居たのか・・・」
きゅーちゃん「何だって、そんなコトしてんの?」
ゴソミン「イチ!ニ!イチ!ニ!」
ゴソミン「カッコ・・・よく・・・なって・・・いつ・・・か・・・あの人に・・・会えたら・・・素敵・・・ぃ~~♡・・・って、・・・・思われ・・・たいんだ!」
きゅーちゃん「うんうん、えらいぞ!ゴソミン!しかし、息切れ半端ないな・・・」
きゅーちゃん「胸毛はえろ・・・って呪文だけじゃなくて、自分でも色々考えてたんだな🎵」
ゴソミン「はじめ・・・は・・・2㎏から・・・3㎏と・・・重さを・・・変えて、・・・今は・・・5㎏・・・」
ゼェゼェ・・・
きゅーちゃん「おお!すごいじゃないか!頑張ってるんだな!よし、私もやってみるか🎵お!なかなか重たいんだな❗これ、軽い方なのか?」
ゴソミン「えへ・・・へ・・・はじめ・・・は・・・私も・・・重たいと・・・感じたけど、・・・慣れて・・・きたら、・・・そうでもない!」
ゼェゼェゼェゼェ・・・
ゴソミン、ゼェゼェしながらも、ちょっぴり余裕を感じさせてくれますね~~🎵
男らしさが雷子ちゃんにアピールできるといいね~゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
(ゴソミンは知らないんのだけど)雷子ちゃん、男だけどね・・・(ФωФ)🎵
ぷぷぷ
きゅーちゃん「あれ?あそこにいるのは、洋子じゃないか?」
洋子「あれー?ゴソミンときゅーちゃん!いつもここでトレーニングするの?洋子もなんだよ~^^」
ゴソミン「女性も・・・鉄・・・アレイで・・・トレーニング・・・するの・・・か?」ゼェゼェゼェゼェ・・・
洋子「洋子、夏休みで太っちゃったから、ダイエットとバストアップを目指して、頑張ってるんだw」
洋子ボディは、大人の事情とゆーか、なんとゆーか、ジェニーのBFだから、どう頑張ってもペッタンコなんだよね(ФωФ)
きゅーちゃん「な・・・なるほど~~!偉いな!洋子!!」
洋子「えへへ・・・ありがと!」
ゴソミン「よかった・・・ら、・・・・私の・・・鉄アレイを・・・貸そう・・・か?・・・・軽い方・・・なら・・・使えるかも・・・しれない・・・ゼェゼェゼェゼェゼェゼェ・・・・」
洋子「大丈夫!自分の持ってきたから🎵・・・今度、リボンとかキティちゃんのストラップとか付けようかな・・・」
ゴソゴソ・・・
ゴソミン「よ・・・洋子、それ・・・・」
洋子「うん~??」
きゅーちゃん「洋子のソレ、なん㎏なの?」
洋子「15㎏かなー?20㎏でも出来るんだけど、洋子、か弱い女の子を目指してるから、軽めにしたの🎵」
ゴソミン「!!」
きゅーちゃん「・・・」
ゴソミン、ショックで呆然。
きゅーちゃんは、かけるべき言葉が見つかりませんでしたぁぁ!!!!
洋子、恐るべし。