この何日間か、ある出来事についてずっと考えていました。


あるファンダムで起きた出来事です。


フォロワーさんの数もとても多くて、そのファンダムでは10年以上前から有名なブロガーさんでした。


最近は、あまり情報を漁らないようになっていたので…ある意味、他を気にしなくなっていたので気が付かずにいたのですが…。


消えてしまってました。



事情がわからず、知り合いの方に聞いたところ、色々とあってひっそりと消えたようだとのこと。



そうだったのかぁ…と、驚きと共に、とても怖いなぁ…と感じたのです。



驚いたのは、その界隈ではトップブロガーさんといってもいいような方が、ひっそりと消えてしまったこと。。。以前、といっても10年前ですが、とあるTV局のインタビューをうけて、お顔は出さないものの、あー、こんな方なのか、と興味深く見た記憶もあります。



怖いな…と思ったことは。。。

つまり、その方が消えなくてはならない「行動」をとった方が、(1人ではなく)存在していて、その理由も…はっきりとではないのだけれど、なんとなくファン同志の諍いなのではないかな、と推察できること。



SNSは怖い…



本当に、そう思いました。




外野なので詳しく事実はわかりません。

でも、長らく読んできた者として、とてもショックで、怖くて、なんだかどうしようもなく…不快で、そして残念です。



自由放埒ではありましたし、度々、いいの?的な発言や、不快なコメントに対しても怖気付くことなく対応されていたので、10年も続けてきたブログを消してしまう結果を引き起こした何らかの出来事は、相当な心労だったのではないかな、と思います。



だって、ブログ、10年もやるって、相当なメンタルの強さが要るはず…特に、誰かを好き、誰かを応援する、みたいな「ファン」のジャンルって、意見のぶつかり合いだったり、価値観の違いだったり、ファンの中でも複雑な違いがあって、その溝が、時には対立や、もっとエスカレートする場合がある…



体験した人なら必ずわかると思います。



ワタシも以前、そんな渦中に居たことがあり、とても嫌な想いをしました。辛辣なコメントや、攻撃的な言葉って、本当に深く刺さるんですよね…心に。



立ち直るには、結構なエネルギーがいる。



ホントにちっちゃなワタシなんかのブログでさえ、そんな感じだったのだから、その方にとってはもっと応える出来事だったのかな、と今、思ってます。




もう二度とこの界隈、SNSには寄りつかないかも知れないな…それくらいの打撃だろうな、と。



だから、この言葉なんて届かないだろうけれど。。



ひとつだけ、言わせて下さい。


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本当に長い間、ありがとう。

毎日、記事を読むのが日課になるくらい、お世話になったこと、そして、楽しい企画を考えてくれたこと、それを実行できる行動力に、とても刺激をもらいました。違っていても良い、個人的にはそう思います。貴方の初期のブログには、「ブログって何を書けばいいのかな」という素朴な一文がありました。そこからの長い長い旅路を共にした記憶…想いはずっと忘れずに記憶として残ります。

原点は同じ。10年経っても、そこは同じだったのではないかと思うと、とても寂しいです。

どうかどうか、無事で乗り切って下さいね。

楽しませてくれて、ありがとう。


トップブロガーさんだった〇〇〇〇さんへ。

一読者だった者より。


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さて。。。



人を攻撃するブログ、破滅に追い込むブログ、誹謗中傷するブログ…そんなものを目にして、考えました。。。ブログってなんだろうね、って。



自分のためのアウトプット、想いの共有、ただ書くことが好きだから、記録として残したいから…

人それぞれ用途はあるでしょうが、そしてもちろん書き方、書く内容は個人の自由です。



でも、決してしてはならない最低限のルール、マナーというのもあると思うのです。



先のような目的で書くことは勿論ですが、もしかしたら、安易に行ってしまっている「違反」について自分のために確認してみました。



一つには。

先ほどの↑のような目的での投稿。

もうこれは、当然だけど。


二つめは。

所謂、「権利」に関して。

芸能人やスポーツ選手…素敵な写真に至るまで、ついつい貼ってしまうもの。でも、それは殆どが✖️であることがわかりました。

よく言われることに「お借りしました」や「引用しました」的な事を書けばOKなんじゃない?ということ。。。実際、自分もそう思っていたのです。


でも、答えはNO!



これについては…詳しいことが書かれています。




こちらを読みました。



複雑な権利と利害関係があり…

つまりは、本当なら「載せてはいけない」ようです。著作権とよく言いますが、それは、カメラマンにあり、多くの場合は、その権利を芸能事務所なり、発行元、出版社なりと契約しているので、そこはケースバイケースなのでしょう。が、無断で使用することは、本来ならアウト。使用できるのは、許可を得た場合のみ。たとえ、引用文句を入れたとしても、基本的には✖️らしいです。



肖像権ともなるともっとキツくて、ほぼ全ての転載がアウトです。


もう一つはパブリシティー権。

これは、対象となる人物なりの写真を広告的に使用することで収益化を図ること。

ブログの場合なら、人物等の写真を貼って記事を書き、アフィリエイトをバンバンつけて利益を得ようとする行為にあたること。



これだと、著作権、肖像権、パブリシティー権、全ての侵害になる恐れがありますね。




ここまで読んで、自分はとても怖くなりました。

「無知は罪」と言いますが、知らないことで犯してしまっているルールがあるのだと知って、自分のブログを見返しながら、反省しています。



本来ならば、罰金等の処罰があるところ…

想像を絶する数の媒体を全てチェックできるはずはないですよね。なので、「その人が見て、嫌だな、酷いな」などの悪い印象を与えないもの、記事、使い方のものは、スルーされている、というのが現状のようです。。。極端に利益を害しなければいいよ、と。。。それはそうでしょうね。。。




ただ、思いました。



どんなに人気があって、フォロワーさんが沢山いて、いいね!が沢山ついて…いたとしても、心して書かなければいけないんだな、と。



誰かを故意に貶めたり、そんな感情を煽ったり、憎しみをぶつけたり、それで共感を呼ぼうとしたり、画策したり、誘導したり…そんな事で注目を集めても、たぶん、同じことが返ってくることでしょう、自分自身に。



「好きなことを」「好きなように」書く自由があったとしても、それをどう使うかは個人の裁量です。



書いた経験のある方ならわかると思いますが、一つの記事を記すにも、それなりのエネルギーと時間が必要です。何年にもわたって長く残してきた、その印を、共有する人達と大切に守っていかなければ、簡単に無くなってしまうこともある。。。

だからこそ、原因となることを減らさないといけない。ルールを守り、良識ももって。




今回、ずっとモヤモヤしていたことを、長々と書きましたが、基本に戻って、自分を見つめ直す機会になりました。



読んでくださり、ありがとうございます。




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