12/27「黒川温泉」に行ってきました♪息子くんの誕生日 | 鹿児島☆ベビーマッサージ教室「ハッピータイム」親子の絆つくり

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鹿児島市で、保育士による本格的なベビー教室をしています。

 
1990.12.27
息子くんの誕生日。
 
29歳になりました。
おめでとう♡
 
強い希望で、「黒川温泉」へ。
以前、「奇跡体験 アンビリバボー」で放送があった、黒川温泉秘話の番組を見て、感銘を受けたからだとか。
 
年末でもあることから、早めに宿泊予約を入れていて正解。
雨が降る日でしたが、とても人が多かったです。

 
実希は、雨の中は嫌だと、お部屋でお留守番。
息子くんと、傘をさしながら2人で歩きました。
 
後ろ姿も、旦那さんそっくり。
旦那さんの服を、よく息子くんが着ているからね。
たまに、ドキッとしますアセアセ
 
宿泊したのは、「新明館」
そのテレビ番組に出ていた、黒川温泉を再生された方がされている宿。
 
 
もう亡くなっていますが、歴史があり、番組を見ていたので、とても感慨深いものがありました。
街には、たくさんの旅館が並びます。
 
 
 
古い町ですが、とても心が落ち着くのを感じます。
日本人でよかったな。
 
 
 
雨がまた、風情があっていいのです♡
狭い道が、なんだか落ち着く。
 
一通り、散歩したあとは、夕食ですドキドキ
 
囲炉裏があるお部屋で夕食。
これがまた、いい感じなのですニコニコ
 
 
 
前菜だけでも、たくさんの地元のお野菜が使ってあります。
そして、ヤマメの塩焼き。
 
 
 
美味しすぎて、思わず満面の笑み(笑)
山菜やお刺身、そして牛肉もおいしかったラブラブ
 
家族でゆっくりと過ごします。
 
 
お酒を飲みながら、29年前の、陣痛が起きた時のことや、病院に向かった時のこと、出産のこと、産後の様子のことなど、はじめて話をしてみました。
興味深そうに聞いていました。
 
何年たっても、その時のことは忘れないし、鮮明に思い出せる。
 
どうしてここに、旦那さんがいないのか。
今だに、不思議な感覚になります。
家族4人が、当たり前すぎたからな。
旦那さんの存在って、大きかったんだな。
今さらですが、、、ごめんね。
 
こちらは、貸し切り湯。
実希と二人、色んなお話をしながらの時間。
 
仕事のこと。
嵐のこと。嵐のこと。嵐のこと(笑)
 
 
ジャニーズのカウントダウンコンサート音譜
楽しみでならないみたいですピンクハート
ダメ元で申し込みしましたが、今年は引きが強かったビックリマーク
 
あっ、電子チケットが届きましたビックリマーク
22番ゲート。
ネットで調べると、そんなに悪い席にはならなそう。
 
夜のお散歩へ。
こちらは「湯あかり」と言うそうです。
 
 

竹の明かりが揺らめく幻想的な空間。
黒川温泉の風物詩だそうで、とてもきれいでした♡
 
 
朝は、雪が降っていましたビックリマーク
寒い場所だものね。
温泉街に雪ハート
これがまた、たまらんニコニコ
 
旦那さんも一緒ピンクハート
 
こうやって、家族で旅行して。
「けいこ先生だから」と、いい子育てをしているように思われるけど、、、
 
過去のブログにも書いたことがありますが、今だったら虐待で私、捕まっていると思う。
それぐらい、かわいそうなことをしてきました。

29年前の子育ては、今みたいに携帯がない時代。
 
船乗りの旦那さんは、出て行ってしまえば連絡はこちらからとれないし。
はじめての子育てで、不安だらけ。
支援センターなんてないし、愚痴るところもないし。
今みたいに、「ランチいくが~」なんて時代でもない。
 
子どもに100%で向き合わなければ、ダメな親。
そんな時代。
 
年間半年は、旦那さんがいない生活。
がんばって、がんばって。
そして、孤独でしょうがなかった。
 
心の中で、「誰か助けて、、、」と叫んでた。
 
子どもは大きくなり、言うこともきかなくなる。
当たり前のことだけど、イライラして怒鳴って、たたいて、、、
本当に、かわいそうなことをしました。
 
小学・中学・高校・社会人になっても、頭を下げ続け、、、
そして、息子くんは、引きこもりになる。
 
なんで、、、、何回、心の中で叫んだだろう。
「私の子育て、何がいけなかったのかな、、、どうすればよかったのかな、、、、」
 
私のストレスは最高潮に達し、体も心も壊れていくのを感じます。
本人はもっと、辛かったんだろうと、今なら思えますが、当時の私には無理でした。
 
フィリピンにいる実の弟が、その引きこもり生活から引っ張り上げてくれ、息子くんはフィリピンで生活することに。
 
本当なら、私たち親が、責任を持って子育てしなければならないのに、弟に丸投げしたようで、それはそれは自分を責めました。
ダメだな私、、、、って。
 
そして、旦那さんがいなくなりました。
 
それまで息子くんと連絡も取っていなかったのが、旦那さんがいなくなってからLINEを知り、連絡を取るようになり、今やっと、家族らしく過ごしています。
 
やっと。この2年。
 
今まで、なんか辛かった。
 
今では、旦那さんの代わりにはならないけど、息子くんなりに、私を支えてくれようとしています。
 
ほどよい距離感が、いいのかもしれませんね。
 
フィリピンからたまに帰ってくるくらいが、ちょうどいいのでしょう。
 
旦那さんが、作ってくれた絆。
ありがとう。

私は自分の子育てが、後悔でしかない。
だから、教室で出会ったママたちには、後悔してほしくない。

子育ては大変だったけど、楽しかった\(^o^)/
振り返った時に、そう思ってほしいもん。
 
そんな想いで、教室もしています。
 
私のダメな子育てもオープンにしています。
 
以前、鹿屋市から、子育ての講演をしてほしいと依頼があり、まともな子育てができていない私が選んだ題名は「失敗から学ぶ子育てのヒント」でした。
 
いい子育てはお伝えできませんが、私の失敗談をお話します。
その中から、何かしらヒントを見つけてください。
 
という、なんとも丸投げのような気もしますが(笑)
 
とても喜んでいただけたアンケートやメッセージも届きました。
 
「いい子育て」という定義がいまいちわかりませんが、、、
わが子は何歳になっても子どもであって、何歳になっても、心配は尽きないんだと思います。
 
だって、それだけ愛おしいんだもの。
 
29歳、お誕生日おめでとう。
お母さんにしてくれて、ありがとう。
 
親になるための、たくさんの難題もありがとう(苦笑)