ウソのようなホントの話 | 鹿児島☆ベビーマッサージ教室「ハッピータイム」親子の絆つくり

鹿児島☆ベビーマッサージ教室「ハッピータイム」親子の絆つくり

鹿児島市で、保育士による本格的なベビー教室をしています。

 

メリークリスマスクリスマスツリー

 

「サンタさんが見ているよ~」

子どもが、期間限定で言うことを聞く(笑)

 

プレゼントをもらった途端に言うことをきかなくなる子どもたち(笑)

 

そんな時に魔法の言葉。

「サンタさんはずっと見ているからね。言うことをきかない子のプレゼントは回収しにくるからね。しらないよ~」

 

息子のプレゼントは、回収されちゃいました(笑)

 

世の中の子どもたちのところにサンタさんは、今日かな~明日かな~

 

子どもが寝たのを見計らって、枕元にプレゼントを置いていたあの頃。

喜ぶ顔が見たくて。

親になったんだな~と実感する日。

懐かしいな。

幸せだったな~

 

世の中の子供たちが皆、ハッピーになりますようにキラキラ

 

 

実希のことが、大好きで大好きで、愛してやまない旦那さん。

実希のことが、心配で心配でたまらない旦那さん。

 

旦那さんがいなくなりすぐ、実希の夢に最初に登場した時は、一緒にランチしながら、当時よくしていたポモンGOをしたらしい。

 

二人でよくドライブしていたね。

 

またある日。
実希と、少し遠出のドライブ。

実希が「お父さんは、お母さんのところばかりに来ていいな~」と言っていた。

私は「実希のことが一番大好きなお父さんは、ずっと実希と一緒にいると思うよ」と伝えると、そうかな~と言って、シートを倒して少し眠った実希。

 

しばらくして起きた実希が「お父さんと会ったよ~ニコニコ」って。

聞いてたのかなはてなマーク

すごく喜んでいた実希ニコニコ

 

そして今年の夏、仕事から帰ってきたら、外に響きわたる叫び声アセアセ

その日は、実希は仕事が休みで家にいて。

慌てて家に入ると、普段は痛みに強い実希が、泣き叫んでいたガーン

尋常じゃない声に、迷わず救急車を呼んだ私。

 

旦那さんの時とフラッシュバックして、怖くて震えた。

救急隊員の人たちも来て、家の中が大騒動になり、旦那さんもビックリしただろうな。

何もしてあげられないことに、やきもきしただろうな。

 

実希の病気の筋ジストロフィーは、筋肉が萎縮していく病気。

治療方法もない進行性。

最近、体力が落ちてきたことや、胸痛・腹痛が多くなっていることが心配。

病院に行っても、対処療法しかなく、とにかく痛みを柔らげてあげることしかできない。

 

救急車で運び、入院になるかと思ったけど、とりあえず家に帰れてよかった。

旦那さんもほっとしたね。

その日の夜は、旦那さんが会いに来てくれたそう。

実希を元気にしてくれた。

 

そして先週。

実希に、いつもと違う胃痛と胸痛があり、血圧や不整脈がないかを気にしながら過ごす。

心配なので、病院を受診。

検査をして、心臓は大丈夫だったので、ひとまず安心。

夕方、疲れて横になっていた実希がムクッと起きて、「お父さんの夢見てた~」と。

「洗濯機の中に、仕事の制服が入っていたんんだけど、うまく脱水ができていなくて、お父さんを呼んで洗濯してもらった~」って。

「お父さんは、ジーンズだったはてなマーク部屋着だったはてなマーク」って聞くと、部屋着だったらしい。

「お父さんもゆっくり出来ているんだね~ニコニコ」と、お話をしました。

 

さっきまでの辛そうな顔と違って、とても嬉しそうにお父さんのお話をする実希。

その後は、けろっとしてゲームをはじめた。

「痛みははてなマーク」と聞くと「痛くない」と。

楽しそうにゲームしてる。

 

ウソのようなホントの話。

 

ピンポイントで、実希の夢に出てくる旦那さん。

やっぱり、そばにいてくれてるんだろうな。

 

ありがとうねニコニコ