鹿児島で、子どもも一緒にできるイベントをしながら、子育てを楽しんでいる、育児サークル「ハッピーママ♪」です
子育てに少しばかりのエッセンスを
ということで、「離乳食のたべさせ方」として、みんなで学びました
生後6ケ月~10ケ月までの親子10組。
土曜日ということもあり、パパも参加してくださいました☆
市外からご参加のママも。
そして、帰省中の県外ママも。
必ずぶち当たると言っても過言ではない「離乳食」
それを共有するということも大切。
まずは、なかなか目にすることのない、他の人の離乳食。
同じ時期の子たちが、どのようなものを食べているのか。
どれぐらいの量を食べているのか。
自分の子より、少し先の子たちのごはんは、どんな感じなのか。
かなり真剣に見ています(笑)
それぞれのメニューの説明もしてもらいました。
さて、食べる量も内容も、育児書に書いてあったりします。
また、保健センターなどの指導でも、教えてもらえたりします。
それこそ、個人差があるので、そこだけを気にしなくてもいいと思います。
それよりも大切なこと。
「食べさせ方」
ここは、本に書いてなかったり。
書いてあったとしても、そこに「なぜ」それが大切なのかは書いてありません。
私のベビーマッサージ教室「ハッピータイム♪」 では、ベビーマッサージを楽しむことも目的の一つですが、なぜその発達が必要なのか、そこまでなぜ発達ができていないのかをママにお伝えして、ちょっとしたアドバイスなどもしています。
この間の教室で、寝返りはするものの、なかなかハイハイにつながらない子がいたので、ハイハイには体のどこを使って、どうしていくといいのかをお伝えして、そのためにはこうしたらいいよ☆と家でもできることを伝えました。
すると今日は、ちゃんと上手にハイハイしている
大切な部位をしっかり使って。
教室でお伝えしてから、すぐにできるようになったんだとか。
ハイハイは、本当に大切なんです。
育児グッズ=子どもにいいグッズではないですよ。
ママに便利なグッズだったりします。
色んな育児グッズの「使い方」についてお話もしました。
この「たべさせ方」は、口の機能を作っていくことが大切だということ。
それが、体の発達にもつながっていくということ。
保育園での、0~1歳の給食の現状。
・自分で食べない
・咀嚼ができない
・飲み込むことができない
・丸飲みをする
・口の中にいっぱいほおばる
・コップのみができない。だらだらこぼす。
・口が大きく開かない・・・
あげたらたくさん出てきますが、これは離乳食の時の「食べさせ方」にも問題があります。
食べる時の姿勢も大切。
子どもの体の発達について。
どうして、その発達が必要なのか。
スプーンの形状。
スプーンの置く位置。
「なぜ」をすべて理由づけをして、お話をしていきました。
さて、普段通りにやってみましょう★
正しい、食べさせ方をお伝えしたあと、実際にママたちに食べさせてもらいます。
今までの自分の食べさせ方と、正しい食べさせ方の違いを体験していただくと、よーーーくわかります。
ベビーマッサージ教室でもよく言うのですが、最近では緊張型の子たちもとても多い
・首が座らないうちから、反り返る
・下に置いたら泣く
・寝返りもなかなかできない
・ハイハイができない
・ハイハイも変わったハイハイをする、など・・・
そうなると、食べる時にどういう感じなのか。
うちの子「食べない」と思っていたら「食べににくい」のかもしれない。
というのも体感していただきました。
スプーンの置く位置の大切さ。
味も変わってきます。
ママたちが「違う~」と、次々に言っていましたね
食べやすさも変わってきたと思います。
たくさん食べることが目的ではありません。
今日お伝えした本来の「離乳食の目的」を考えながら、食べさせ方も意識して、離乳食を進めてみてくださいね☆
今日は、「帰省中に学びたいです」というお声が上がったので、開催いたしました。
定期的にしているものではありませんので、学びたい方がいらっしゃいましたら、お声かけくださいね☆
保育園やサークルなどへの出張もいたします。
お問合せください
育児サークル「ハッピーママ♪」鹿児島
代表 篠原恵子