最近知った、孫正義さんの名言。


近くを見るから船酔いするんです。
100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。
ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません。
苦しいときこそ、船と仲間を命がけで守れる人でなければ、大将になってはいかんのです。
試練なんて黙っていてもやってくるものなんです。


ああ・・・あるよね・・・と思ってしまいます。

 

ちょっと冷静になって、自分を客観的に見る機会があったりすると、私の頭の中で考えていたことは、半径100m以内のことばかりだな、とか。

自分の手のひらを見ようとして、目に手のひらを近づきすぎると、結局は、ぼやけちゃって見えないのと同じ(見えやすい距離というのがある)。

 

仕事も夢も結婚も同じ。

 

子連再婚家庭をサポートしている、SAJさんのHPには、子連再婚家庭が辿るプロセスを、こんな風に表していました。

 

異なる歴史(文化)を持つ家族が、ひとつの家族となっていく旅(過程)は、道なき道を地図もコンパスも持ないで模索しながら進んでいくようなところがある、と。

 

ちょっと表現変えてますので、リンク貼っておきます。
http://web.saj-stepfamily.org/blog-category-4.html

 

我が家は、再婚する時に、どんな家庭にしたいか、夫と子どもと私と話をしましたね。

私達の原点でもあり、目標でもあり。


だから、迷ったら原点回避します、よく。

 

今は、子育てよりも仕事で悶々とすることが多いのですが、夫に「ねぇ、コーヒー飲みに行かない?」と言えば、夫は「もちろん!!」と言って、察してもくれ、私の話を聞いてくれ(ガス抜き)、軌道修正が出来て、穏やかな生活を過ごせるようになります。

 

ステップファミリーの場合、特に我が家の場合は、モデリングになる素敵なステップファミリーが居たので、本当に助けられました。

今でも大切な人生の道しるべ、の先行く先輩でもあり、先生ですラブ

 

冷静に考えなくても、人類が結婚制度を設けてから、どれだけの数のステップファミリーが居たか、計り知れません。

ただ家族を取り巻く環境や情報は、どんどん変わってきてはいます。

 

でも、人が人を育ててきた大変さや苦労、そして喜びや絆は、時代が変わったからといって、根本的には全く違うということはないと思うのです。

しかし、家族の中の出来事が、表にあらわされることは、そんなに多くありません。

 

・・・何が言いたいかというと、似たような経験をしている人は、世界を探せばたくさんいるはず。
だけど、人があまり口にしたくない部分でもあるので、その人が持っている、または得たメゾットなどを知る機会が少ない。
そのために同じ事柄で悩んでいる人も多くなってしまう。

そういうジレンマみたいのが、ステップファミリーには、あるように感じます。

 

求めよさらば与えられん

 

いろいろ迷ったりする時は、あなたのビジョンを思い出してくださいね。
そして、みずから求めにいってくださいね。

 

こうやって書きながら、全部、私自身に言っているようなものだわ、と思ったりもしているんですよ。