子どもが、「勉強をして何の役に立つの?」と尋ねる場面があります。

小学生ならまだしも、中学、高校と進むにつれ、「こんな専門的な内容を勉強しても、将来使わないし」となります。



私は、このような問いが生まれるのは、勉強が楽しくないからだと思っています。


だって、楽しかったら、勝手に意味を見出だして勉強すると思うから。


数学が好きだったら、数学の教師になるって言って数学を勉強するし、理科が好きだったら、研究職に就くために理科を勉強するとか言うし、社会が好きだったら、楽しい旅行を想像しながら勉強します。

全部の教科が好きだったり、勉強自体が好きな子どもだと、将来使わなくても受験に必要じゃん、となり、受け入れることができたりします。


その勉強を好きになることが難しいんだ、と思われますか?


私は、そうは思いません。なぜなら、国語にしろ、数学にしろ、理科にしろ、社会にしろ、英語にしろ、夢中になって勉強している人たちがたくさんいるからです。本当にたくさん。


こんなに大勢の人が夢中になっているものが、楽しくないはずがありません!

楽しくないなら、それは自分が、その楽しさをまだ発見していないだけです!


選んでください。

確かにそうかもしれない、と思い、興味のない分野にも楽しさを探し、色々な分野の知識・教養を楽しみながら身に付け、様々な話題についていける人間になるのか。

それとも、興味を持てるはずなんてないと思い込み、興味のない勉強や話題に苦痛を感じながら人生を送るのか。



ぜひ、無理のない範囲からでいいので、色々な分野の面白さを、探してみてくださいね✨




※案外、興味って経験に左右されます。その分野に多く関わるほど興味が湧き、あまり関わらないと興味が湧きません。なので、色々な分野に、積極的に取り組んでみてください。

※あまり興味を持ちすぎると「やりたいことが多すぎて選べない!」となるので、優先順位をつけて勉強してくださいね(^-^;