ご相談依頼を受けて命式や運勢を見させていただくことがありますが、

鑑定の受け止め方次第でそれらを十分に活かせるか、そうでもないのか差が生じるように感じます。

 

※以下、信頼できるきちんとした占い師や鑑定士に見てもらうことを前提とした内容ですので悪しからず

 

 

ご依頼者にとって、

「当たる」事項にはあまり価値はなく、

価値は「当たらない」事項にあります

 

「当たらない」ということは、そこが問題の箇所であり、改善の余地があるということ。

その「当たらない」事項が「当たる」ためにはどうすればいいのか考える必要があります。

 

そこに鑑定士の存在意義があるとも言えます。

 

 

私たちの人生は1から10まで全てが定められているわけではありません

 

持っている特色、特徴は変更がききませんが、

それらを持って何を選択していくかは自由です。

 

 

鑑定士は持っている特色、特徴を持ってすれば、

このような在り方が理想的で、

このような道を進めば人生を有意義なものにできるだろう、

…ということは推測できますが、

実際にあなたがどんな選択を今までしてきたのか、これからどんな選択をするのか、までは分かりません。

 

人は「思い」があって動くもので、

いつでも持っている特色、特徴に沿って行動選択をするものではないからです。

 

 

選択を重ねてきて「今」があり、

今のあなたや今のあなたの状況は過去の選択の上に成り立っているのですから、

占い師や鑑定士が推奨するであろう選択肢とは異なる選択を重ねてきている場合、「当たらない」ことが当然出てくることになります。

 

もし、最適なスムーズに進んでいける有意義な人生を送りたいというのがあなたの願いであるなら、「当たらない」点にそのヒントがあるということです。

 

「当たらない」ことで見えてくる今までになかった可能性や選択肢から新しい視点や気付きが得られ、それらはあなたの人生を大いに前向きに前進させるものとなるはずです。

 

 

なお、「当たらない」事をどうしてもそのままにしておきたいということであれば、それも1つの選択肢ですが、

自分に正直に生きていくにつれ、その「当たらない」事には違和感を感じ、早かれ遅かれ手放すことになると思います😊。

 

 

 

 

↓生き方の処世術を説く算命学に関するホームページです。興味のあるかたはこちらもどうぞ🙂