国語の教科書の文章をカンで読む息子。

 

文章を読むというときは、通常、文字を1つずつ読みながら、言葉のかたまり(単語)を見つけ、単語同士のつじつまを合わせながら意味を捉えていくことをしていると思うのですが、

うちの子どもは単語の最初の部分を読むや否や、残りの部分を読まずにいきなりカンでその単語を読みます。

 

当然に的外れな単語を口走ることになり、

4文字のひらがななのに、5音で読むことも…。

 

一文字一音の言語なのに、

一文字一文字を丁寧に読まない💧

 

繰り返し言うのですが、大嫌いな宿題から逃れたい彼が落ち着いて読むことは極めて稀。

 

 

しかし、これはもう彼の性分だということは算命学の命式にもちゃんと示されているので、

「どうして落ち着けないの!」とは言いません。

それが彼なのだから🙂

 

 

彼は日干支と年干支が大半会。

よって、大雑把でスピード命。細かいことはすっ飛ばしてゴールに向かうように初期設定されています。

しかも若年期天報星なので、そのスピードにさらに加速がつき、好奇心が抑えられない。

 

落ち着きがないのは仕方がないですね笑

 

 

でも、残念なことばかりではありません。

一極二元です🙂

 

 

物怖じしない、

興味を持ったことは会得するのが早い、といった強みを持っています。

 

弱みだと見えても、局面を変えればそれは強みとして使えます。

 

 

で、

日本語も読めるようになってほしいと願う私ができることは、

繰り返し言い続けて習慣づくのを待つか、

(算命学的には司禄星を活用)

外の世界で痛い目にあって自ら気をつけるようになるのを待つか、

(アドラー流)

少しでも彼の興味を引く読み物を用意するか、

(モンテッソーリ流)

ぐらいです。

 

 

命式に示されていることは、その人が生まれながらに持っている要素であり、そのデフォルトを変えることはできません。

 

それを知るだけで、

子どもの見方が変わる

子どもへの接し方が変わる

自分の子育ての方針に自信が持てる

…と感じています。

 

 

モンテッソーリでも

「子どものありのままを受けとめなさい」と言われたりしますが、これって案外難しい…。

 

しかし、命式を知れば案外すんなり受けとめられるもの。

あきらめがつく、という方が適切かも笑

 

 

加えて言うと、

後天運(後々にめぐってくる運気)によってこのデフォルトに変化が加わることもあるので、

時期を待つ、という選択肢もあります。