えみこです


 日本帰省の折に行った韓国関連遺跡を


 紹介します。



 まずは、私の住む四国からは


 淡路島を通って


 明石海峡大橋を渡ったところにある舞子(兵庫県)という


 地域にある前方後円墳です




 朝の光を浴びながら


 鳴門大橋、と明石海峡大橋を渡る。




 
ソウルの教育ママ



 早朝に徳島を出発です。



 もちろん運転は夫



ソウルの教育ママ



ナビの100分の一も地図を読めない私は


 ナビに日本語入力だけする。




ソウルの教育ママ



   



ソウルの教育ママ



 目的地が近づいて


 高速道路を降りて


 待ち合わせた知り合いと落ち合う。



 ちょっと(いや、自分的にはすごい)トラブルがあったのだけど


 最小限の傷でなんとかクリアして


 目的地に向う。



舞子の海に面したところにある


五色塚古墳という前方後円墳だ。


 案内してくださった方は


 古代史の専門家ではないので


 調べてきてくださり、ここに決めてくださった。


 その方も五色塚古墳ははじめてだそうだ。



これは神戸の観光サイト


http://www.feel-kobe.jp/sightseeing/spot/?sid=152



ソウルの教育ママ

 
ソウルの教育ママ



気をつけていれば、高速道路からも見えるので


 高速バスで淡路島に向う方は


 舞子を過ぎたアタリで、兵庫県の海辺をチェックです。



 上から見るとこうらしい


 ああ、ホントに前方後円墳だ。



 
ソウルの教育ママ

この古墳の上のほうの石は淡路島のものだと

分かっているそうです。

 
神功摂政元年春二月の条(日本書紀)に

播磨詣りて山陵を赤石(明石)に興つ。

仍りて船を編みて淡路嶋にわたして、

其の嶋の石を運びて造る」という記述が。

これが、五色塚古墳に関する伝承だといわれているそうで。

海上交通の要地である明石海峡を望む高台に

造られていることから、

明石海峡とその周辺の勢力者の墓だといわれているそうです。




ソウルの教育ママ



昔はこの真下まで海だったそうで。



 高速道路で行くなら垂水でおりて


 舞子駅のほうに回りこむことになります。


 一応駐車場もあります。


 


でかい!



 
ソウルの教育ママ


この両端に並んでるのは



ソウルの教育ママ



 これ。


 ここに並んでるのはプラスティックのレプリカだけど


 建物の中に発掘されたものがあった


 
ソウルの教育ママ




 これ大きいんですよ


 このくらい


 
ソウルの教育ママ



 

このずらっと並べられた筒には


 なんの役目があったのか?と


 いうことに関して


 パンフレットでは


 また神戸市埋蔵センターの方の説明では


 「この世とあの世をわける仕切りでは?」と


 と説明されているのですが


 うちの旦那さんは


 「それだけじゃないと思う!」


 と反論。



 なんでかというと


 この筒を利用して


 中に火をつけて、


 軍事基地として利用する目的があったのだろうという。



 埋蔵センターの職員さんは


 「火がついたあとがないんですけど」


 

 「それは結局火をつける必要がなかったから


  点火しなかっただけだと思う。


    古代の王様ってのは、


  軍事と神事すべてに責任をもってたのですから。


 

 こういう場所にこの規模で高台に墓があるってのは

  ここは祭祀場であると同時に


  緊急時の軍事基地としての役目もあったと思う!



  淡路島を通して、四国の海岸線と連絡をとる烽火台の役目は


  当然あったでしょうし。



 そういわれてみれば

 

 そうかもしれない、、と思える形ではありました。



  
ソウルの教育ママ



  お日様はサンサンと暖かいのですが


  冷たい風が吹いていました。


  こういうところに来ていつも思うのですが


  「人がおらん、、、」


  古代史って熱烈なファンはいるのですが


  あまりみんなに関心もってもらえないらしく


  いつも「あなたに貸切状態」なんですよねえ



  うちの夫みたいにあつーく古代歴史にコミットしようとする人が


  韓国からでも見学に来てて


  よかったね。 五色塚古墳さん、、、


  と思ったのでした。   


  関心をもたれないと議論にもならないんだから!  (えみこ)