少し前ですが
彼が驚くことを口にしました。

「うさぎと僕はソウルメイトなのかもしれないね」

私にとってスピリチュアルな世界は当たり前ですが、彼は証明できるものを信じるタイプなので彼の口からソウルメイトなんて言葉が出ることにびっくりしました。

『ソウルメイト知ってるんだ?
目に見えるものしか信じないのに』

「いや、だからこそだよ」

『????』


<だからこそ>の意味は
確認していませんが
私の中では何となく彼がソウルメイトだと感じていました。

彼との出逢いから
今に至るまでの数々の出来事。

前世からの繋がりがなければ
こうならないからです。


ただ、どこかで私は確信が持てずにいました。
決め手に欠けていたのです。


それが今日、確信が持てました。

彼は自分の思っていることをあまり言葉にしてくれませんでしたが、その重い口をようやく開けて話してくれたことが裏付けてくれました。


私の感覚が正しかったこともわかり、
彼を待ち続けたことも正しかったのです。



私は自分の感覚に
自信が持てないでいました。

子供の頃は感覚を信じていたのに。

何となく感じること...

こんな曖昧な何となくに従っていいのかなって、段々と不安になっていたのです。

でも、彼とのことだけは
疑い、迷いながらも
この何となくを貫いた結果でした。


10数年前に彼は私を裏切る形で
私の前から去っていきました。


絶望を味わった私は失意のどん底に落ちて生きる気力も失いました。


うつ病のきっかけとなったのは
彼の裏切りでしたから...。


でもそれは過程に過ぎなかったとわかりました。


彼は自分が悪いと思っても謝らないタイプで散々、衝突を繰り返してきました。

私が折れなければ、収拾がつかないので不満が残りながらも私が折れてきました。


でも、どうしても裏切りのことだけは腑に落ちなくて真っ向勝負をしました。


それはそれは辛い闘いでした。




続きはまた書きますね。