上咽頭癌と共存していく日々

上咽頭癌と共存していく日々

2016年秋に上咽頭癌ステージ4と診断されて3年が経った今、当時の記憶を振り返りながら記録を綴っていきます。

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大変お久しぶりです。 長い間更新出来なくてすみません。
実は今年に入ってから不調が続いていて、元々若い時より回転性の目眩がよく出ていたのですが、それが悪化してブログを更新出来る状態ではありませんでしたショボーン

この目眩について今日は少しお話したいと思います。
昔から疲れがたまるとぐるぐる回転する目眩に悩まされていて、回転が酷い時にはまっすぐ歩く事も出来ずにトイレに行くのも這って行ったりする程でした。
当時の耳鼻科の所見では『メニエール病』と言われてお薬を飲んでいたのですが、若かった事もありお薬で安静にしていれば数日で治まっていました。

ただ、自分で調べてみるとどうもメニエール病とは少し症状が違っていて回転性の目眩はあるものの、耳鳴り等は無いのでこれはメニエール病では無いのではないか?と気になったまま、耳鼻科へは行かず内科で目眩止めのお薬をもらって悪い時には対処してやり過ごしていました。

疲れがたまったり、睡眠不足になると目眩が出ますが、それもそんなに頻度は高くなく結婚してからはほとんど出なくなっていたので、特に気にもとめていませんでした。

それが去年の秋ぐらいからまた目眩が出るようになって、その時はさすがに何日も続いたので近所のかかりつけ医に行って目眩止めの点滴をしてもらいました。

それでも症状が変わらないので、怖くなって定期検診で行く時期ではありませんでしたが、1度診察を受けた方が良いのかもと思い、いつもの病院へ電話で確認したところ主治医の先生が出てくれて、目眩の経過を説明しました。

電話なので正確な診断は出来ないけども、手足の痺れ等がないこと、耳鳴りもないこと、声を聞いている限りでろれつも回っていない事などから脳の病気の心配は無いと思うので、それは多分『良性発作性頭位めまい症』ではないかと言われました。


耳石が何らかの形で動いて、崩れた耳石が三半規管に触れるとこの症状が出るらしく、酷い人は治るまでに何ヶ月もかかるので、目眩止めの点滴をしたからと言って、すぐに目眩が治まるものでは無いそうです。
動くと目眩がするからと言っていつまでも動かないままでいると、目眩がなかなか治まらない事もあるそうなので、動けるようになったら少しずつでも頭を動かして耳石を元の位置に戻すようにした方が良いとも言われました。
先生と話せて安心したのもあり、その後1週間程で目眩は治まりました。

ところが今月に入りまたもや激しい回転性の目眩が起こってしまい、近所のかかりつけ医で点滴もしてもらいましたが変化がなく、ちょうど定期検診のタイミングと重なっていたので、主治医の先生にも話したのですが、大きな病気に繋がる病では無いのでトレーニングで予防していくしかないかなぁと言われました。

今現在は目眩は治まっていますが、それと入れ替わりに今度は首の痛みと後頭部痛が発生していて、今も毎日痛み止めを飲んでやり過ごしています。
近所のかかりつけ医に行ったら、痛みは我慢すると辛いから痛い時には無理せず薬を飲んでいいからねと言われて、根本的な原因が分からないまま時が過ぎています。
仕方がないので自分で調べたらどうも首のコリが原因のようなので、これから改善策を考えたいと思います。

不調が続いているのでしばらくは更新の頻度が下がるかと思いますが、気長に見守って下さると嬉しいです。