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信じられないくらい、新記録が
続いている
。
10月6日から学校は欠席ゼロ。
ほぼ、1ヶ月皆勤の娘。
中間考査が1週間もあったから
時間割の負担は軽かった。
それにしても、信じられない
くらいの快進撃。
再発
って言われたのが嘘の
ようだ。でも、1ヶ月前は
起き上がることができなかった
のも事実で。
娘が先日
「今まではな。
少しでも時間できたら
『横になろう』て、寝転んでた。
でも今は元気やからさ
。
時間あったら、単語しよ!とか
課題せな!とかさ。
勉強しよう、って気になる。
だってさ、しんどくないねん。
何でもやる気が出るねん
」
と、ポロっと言った。
この発言、そうなん
と驚いて
うれしかったのもあったんだけど。
何より私は
「脳脊髄液漏出症
って、マジで
怖い病気や
」
と思った。
ほんまに今更やけどね。
見た目は何も、何も、
なーーーーんも変わらない。
でも、身体の中では変化が
起きているんだな、と実感。
なぜ、お医者さんたちは
この病気を
存在しないもの
にしようとするのか
意味不明
。
まだ片頭痛は時々あるし、
胃腸も不安定だったりと
安心できないけど。
なにせ、急に回復している
娘に驚いている私たち。
さて「脳脊再発」と診断
されて家の中は、どよよ〜んな
空気が漂った
。
再発と診断された翌日は近所の
診療所で点滴。主治医の診察は
おこなわれない曜日なので。
2日後の土曜日。やっと主治医を
飛び込み受診。
数時間待ちののち、主治医と久し
ぶりの会話。娘は自分で退院後から
の様子を伝えた。
『生食パッチしよか
』
の言葉が今回は神のささやきに
聞こえた。
これ(生食パッチ)で良くなる、
回復する。
でもー。
生食パッチの効き目は、残念ながら
あんまりという感触
。
以前のように効き目抜群ではなく
なってる。
どうなるんだろ…
不安しかなかった。
10/2(木)かかりつけで再発と
診断を受けた
10/3(金)近所の診療所で点滴
10/4(土)生食パッチ
10/5(日)寝たきり
10/6(月)なんとか登校。
帰りはタクシーで下校。
10/7(火)登校できず。
近所の診療所で点滴。
10/8(水)なんとか登校。
帰りは旦那号。
夕方に点滴。
10/9(木)初めてのリモート授業。
この日の夜中、娘は…
部屋の本棚から教科書やプリント
全部投げ出した。
「もういや
なんでなん。」
叫んで、泣いて、大暴れ。
10/10(金)1限目だけリモート。
あとは欠席。
精神的には落ち着きを
とりもどした。
学校は県に申請して
リモート授業を出席扱いに
してくれるところまで
こぎつけてくれた。
自宅で受けるリモートは
登下校の負担がなく、身体的に
とてもよかった。
学校に御礼じゃないけど、
これからも利用して応えたいね!
そんな会話だった
。
そして、翌週から・・・
なぜか娘は回復していった。
なんでなん![]()
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9/29(月)元気に登校した娘。
帰宅後、ものすごーい倦怠感…
夜中に嘔吐と頭痛。
そこから不調が続いていた。
9/30,10/1、10/2と登校できず。
頭痛は、寝ころんでも痛い。
「脳脊とは違う痛みだから点滴
行っても変わらへん
。
今回の片頭痛しつこいわ
」
と点滴は拒否。動くとガンガン
頭にひびくから動きたくない
という娘
。
頭痛薬を飲んでもダメ。
鉄剤を飲んでもダメ。
仕方ないので、昨日は上咽頭炎の
治療に。でも綿棒は、ほとんど白
かった。上咽頭炎はひどくない
。
じゃ、片頭痛の薬をもらうか、
痛み止めの注射とかあるのかな![]()
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と、相談がてら久しぶりに脳神経外科
に予約
。
この先生は、一番最初に「脳脊かも?」
と診断してくださったのだ。その後は
片頭痛でお世話になっていた。
3カ月ぶりの診察。
そしてそして…
言い渡されたのは
脳脊再発![]()
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診察ベッドの上で娘はポロポロと
涙を流した。
そんな…むごい
。