もう、人から認められるために、強がらなくていい。
よく「意外」と言われるのですが・・・・
私は、数年前まで、超競争社会の一線で働いていました。
「実力主義」という言葉は、いいかえれば、あらゆる軸で、人から評価される世界。
業績評価の面談では、やはり論理的にＰＲする人が認められやすい。
お天道様は見ている、とは思えませんでした。
恵まれた環境でしたが・・・・あるとき、会社を卒業しようと決めました。
使命をまっとうしていこう、と。
私は競争社会のレールからおり、人と戦うことをやめました。
「得をしよう」「認められよう」ではなく、
「目の前の人の笑顔のために」、心を尽くすようになりました。
ガンガン進むんじゃなく、
小さな幸せをじっくり味わうようになりました。
そうしたら・・・・
目の前の人が笑顔を見ると、心がとても喜ぶのです。
生きるのが、とても楽になりました。
「一番」というものに、心惹かれなくなりました。
「より優れたい、より評価されたい」と望まなくなりました。
より上を目指して、人と戦わないようになりました。
前に進む原動力は、「人から認められること」ではなく、
「魂が喜ぶこと」に、いつの間にか、移り変わっていました。
ふっと気づいたら、
周りには心が豊かな仲間が集まっていました。
そんな豊かな人の心に触れると、
じんわり感動したり、心があたたかくなったり。
ますます豊かな連鎖が生まれていくのです。
男性と肩を並べて戦うんじゃなく、ありがたいことに、お姫様扱いされることも増えました。
あ～、こんな豊かな関係が築けるんだなぁ。。。
あ～、ありがたいなぁ。。。
日々、そんな気持ちで過ごしています。
引用はこちらより＞＞
鈴木真奈美さん「生き方を変えれば世界は変わっていくというお話」。
