(2/10のFacebookの記事を転載)
昔から泣いてばっかりだった私は
泣く時間が
ものすごーく大事なのかもしれない。
※怒ってばかりだった人は
もしかしたら
怒る時間が大事なのかも?
(相手にぶつけるかどうかは別ね)
昨日、『かがみの孤城』のアニメが
放送されたので
録画したものをちょっと観た。
そのときに、ふと
心の奥の方から
突き上げてくる悲しみがあって
『あれ?』
と思って、掘り下げてみた。
そしたら
小学生のときに、いじめられた私と
リンクしていたことがわかった。
私はあのとき、きっと、
休みたかった。
苦しくて、苦しくて、
負けたくなくて、
そうやって頑張ったからこそ
今、生きてるんだけど
(頑張れなかったら死んでたと思う)
あのとき、本当は
逃げたかったのだと思う。
苦しくて、苦しくて、
負けたくなくて、
でも、苦しくて、苦しくて
世界が敵ばかりに見えた。
自分が悪いんだと思いながら
どこが悪かったのかわからなくて
どうしようもなくて
相手に怒ることもできなくて
いじめの首謀者も確実じゃなくて
『あぁ、私もいじめられるんだな』
(うちは兄弟みんないじめられた)
って諦めもあった。
あのとき、もしかしたら
心が死んだのかもしれない。
感じる心を殺さなかったら
私は生きられなかった。
誰のせいにもしたくなくて
私のせいにもしたくなくて
感情の吐き出し口がなかった。
当時、お父さんとお母さんにも
うまく伝えられなかった気がする。
私は、一人だった。
そして、そんな私を
抱きしめることもできなかった。
私に見捨てられた私は
ものすごく、辛かったのだろう。
今は
そんな私と
そんな私を見捨ててしまった私を
どっちも、抱きしめたいのだ。
ごめんね。
ごめんね。
守れなくて、ごめんね。
ありがとう。
ありがとう。
がんばってくれて、ありがとう。
そうやって
あのときの気持ちを昇華したいのだ。
本当に悲しかった理由に
気付けなかったから
何度も癒やしてきたのに
悲しみが抜けなかったのだ。
どんなものに泣いてしまうのか、は
人によって違う。
それこそが、その人の個性。
それこそが、その人の魂のコンパス。
だから
泣き虫な私のことが
けっこう、好き。
教えてくれて、ありがとう、
って思うんだ。
ずっと泣いてばかりなのも
気づいてほしいから、だもんね。
気づいてあげるだけでいいんだよね。
あなたは、
どんなストーリーで泣けますか?
そこからわかる、
あなたの本音を迎えにいってあげてね。