例えば

ゲームキャラに500点を分けるとき
攻撃力、防御力、その他パラメータに
どうやって配分するか、

みたいなことが
私達にも起きてると思うのだ。

一箇所に集中させると
その分、数字が低くなるところがあるの。

高いところがあるから
低いところが目につく。

自分からも、人からも。

『あれはできるのに、これはできない』
ということに憤りや葛藤が生まれるし
無力感も生まれる。

なんだけどね

『私には何もできない』と思うとき

本当にできないことと
できないと思いこんでいることが
混じり合って、絡み合っているだけ。

何ができないんだろう?

本当にできないのか?

それができないのは何が足りないから?
知識?経験?

具体的に、細かくしていくと
ハッと気づくことがある。

今、どこにフォーカスしてたのか。

そのフォーカスは
自分にとって建設的かどうか。

冷静に、客観的に、細やかに
分類していくと

ぐるぐるしていたものが
スルスルッと解けたりする。


できないことがあるってことは
それができない理由がある。

できない理由は

覚悟が足りないとか
無力だからとか
大きくまとめなくていいの。

それができないことで
あなたの価値が下げることもあるけど
下げないこともあるの。

0か100かでまとめるのをやめよう。

30あるなら、あるにしよう。
だって、あるんだから。