わたしはずっと、
私にかまってほしかった。

私はずっと
わたしを見ているようで
見てなかったから。

わたしは、私に言った。
「ここにいても、いいの?」

私は、わたしに言った。
「ここにいて、いいよ」

そうして数日経って
満ちてきたわたしはわたしに言った。
「生きていても、いいの?」

私は今日から、わたしに言うのだ。
「生きていてくれて、ありがとう」

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

誰かの役に立てる自分じゃなければ
(そして、それで稼げなければ)
私には生きる意味がない、

と思い込んで
負のループに落ちていったけれど

役に立てる私を見せていたときの
つながりが消えていっただけで
つながりたい人とはつながれていた。

誰かの役に立つことが
私の存在意味を証明することだ、
と握りしめていたけれど

私はただ、こうやって
『どんな私でも生きていられる』ことを
体験したかったのかもしれない。

「何もできなくても、
 ここにいていいよ」

「どんなわたしも、
 愛してるよ」

「生きていてくれて、
 ありがとう」

今日から
このことばをわたしに捧げます。