数年前、デパートで働いていたとき
「悩みなさそうですよね」
と言われたけれど
実はコンプレックスの塊でした。
いつも楽しそうだからって
コンプレックスがないわけじゃない。
あの頃から少しずつ
自己肯定感を高めてきたのだけど
今も、コンプレックスは、ある。
きっと、誰しもあるんだと思う。
だけどね
どうして
コンプレックスがあるんだろう？
って考えてみたら
コンプレックスを持っていることで
都合がいいからだなって思うの。
コンプレックスがあることで
できることがある。
コンプレックスがあることで
受け取れるものがある。
私はずっと
『効率的にやりたいのに
時間がかかる自分』
がコンプレックスだった。
さくっと考えて解けちゃう
頭の良さがほしかった。
だけど
時間がかかる自分だからこそ
相手のペースに合わせることを覚えた。
相手を急かさない。
伝わらなかったら何度も伝える。
なかなかできなくても責めないし
呆れない。
だって、私もそうだしな(笑)
写真は、ぱくたそより。
だから
私のセッションは、期間が長い。
1ヶ月とか3ヶ月とか
継続的に関わるメニューを増やした。
それは
じっくりと腑に落としてほしいから。
じっくり腑に落としたものは
生活に根付いてくれる。
私に聞かなくても
『自分らしい自分』として
感じられるようになる。
日々、どれだけ
『自分に厳しい自分』でいたのかに
気づく。
がんばりたいからこそ
違う方向のがんばりをしていたことに
気づく。
適切にがんばることを覚える。
だからこそ
自分の力を最大限に活かすための
下地が整っていくんだなぁ、
と思うのです。
コツコツ積み上げるのが
苦手だと思ってたのに
いつのまにか
めちゃんこ積み重ねてたことに気づく。
才能って
そんなものかもしれないですね。
コンプレックスにフォーカスせず
才能にフォーカスしよ💕
素敵なところ、たくさんあるんだから。