どうやら世の中には
ダメ出しという形で
愛を表現する生態系がいるらしい。

ソンナコト サレテモ
カナシイダケ ナンダケドナ

なぁんて思っていたら
実家で遭遇(笑)

ひょえー、ここにいたかびっくり

うちの両親は

真面目で堅実で
細かいところが気になるお父さんと

楽観的でじっとしていられなくて
人に頼るのが苦手なお母さん。

お母さんが洗濯物をほそうとして
洗濯ばさみがいくつかついてるやつを
広げようとして絡まり

それを見ていたお父さんが
「そうやっていつも、壊すんだから」
と小言に聞こえる独り言を言うと

お母さんが
「そうやって姑みたいなこと言って」
と反論。

ここから先、
口論になるわけではないけれど

頑張ってるのに感謝されないお父さんと

お姑さんから厳しくされて悲しかった
お母さんの図式が見えました。

まぁ、これは私の視点。
二人はそんなこと、感じてないかもね。

これを愛の視点で見るならば

「そうやっていつも壊すんだから
(貸してみな、やってあげるから)」

「そうやって姑みたいなこと言って
(その言い方は嫌いだな)」

ってやり取りなんだろうな〜。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

お父さんは基本的に
「ありがとう」を言えるタイプ。

お母さんは、感謝を伝えるのに
間接的なタイプ。

お父さんもお母さんも
してあげたいタイプの人だから

してもらって「ありがとう」を
あまり味わえないとみた。

とはいえ

言いたいことを言い合っても
別に気にしてないというか
忘れてしまうんだから

この二人はこの二人で
きっとうまくいってるのだなぁ、

と思ったのでした。

過去のことは、過去のこと。

今、仲良くやれてるんだから
それでよいんだよな〜。

私が『なんとかしなきゃ』だと
背負い込んでしまうから

そうじゃなくてやりたいことを
やらせてもらおう、

と思ったのでした。