美空です。

私はずっと
『役に立ちたい』って思っていたの。

そして

そうなってない自分を
責めた。

そんなときに
このブログを見た。


泣きそうになった。

そうだよなぁ、そうだよなぁ、って

自分のことを
ナデナデしてあげたくなった。

『役に立ちたい』ってことは

『今の私じゃあ、だめだ』
と思っていたから。

『こんな私じゃあ、だめだ』
と思っていたから。

自分が生きる意味を

見失った。

自分が生きていていいのだと

思えなくなっていた。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

それは

小さいときにお母さんに言われたセリフ。

「あなたが生まれていなかったら
 お兄ちゃんを連れて離婚していたのよ」

あのとき

お父さんともお姑さんとも
うまくいかなくて
辛かったお母さんが

誰かにそれを言いたくて

思わず私に話したことなのかもしれないけど

私は

そのセリフが忘れられなかった。

その証拠に

今、これを書きながら涙が出た。

あのときのことは

お母さんに聞いてみたけれど

「そんなこと言ったかしら?」って

言われてしまった。

たぶん、
忘れてしまっていたのだと思う。
(すでにボケ始めている)

私の心に刺さった傷。

『私は
 生まれてはいけなかったのかもしれない』

私のその傷が

『私には存在価値がない』

『価値がある私にならなくちゃ』

って思わせていたんだろうなぁ。

あのときの私も

それを言える相手がいなかった。

悲しい気持ちを

言える相手がいなかった。

お母さんに

「そんなこと言われたら悲しい」

って伝えることもできなかった。

だから

私のその傷は

感じないように、封印されてしまった。

封印されたまま

でも

痛みが癒えるわけでもなかった。

最近、
その傷が見えるようになってきて

私はもしかしたら

浄化に入っているのかもしれない。

『私には生きている意味がない』

『私なんかいないほうがいい』

と思い込んだまま
自分のことを心から愛せなかったのを

愛するタイミングが
来たのかもしれない。

あのときの私に
寄り添ってあげたい。

『悲しかったね』

『辛かったね』

『もう一人じゃないよ』

『生きていてくれてありがとう』

って

いっぱい抱きしめてあげたい。

きっと

小さい私は

私の腕の中で

わんわん泣くのだろう。

悲しくて悲しくて

だけど

その感情を抑えてきてしまったから

やっと気づいてもらえたことに嬉しくて

いっぱい、泣くんだろう。