美空です。
一人二つずつ
菓子パンを選んできました。
その日、私は一つしか食べられなくて
『明日、食べよ~』
って楽しみにしていたのですが。
今日の昼間、
お父さんがお母さんと
菓子パンを食べようとしたとき
私が選んだ菓子パンを、
間違ってお父さんに半分食べられた
気づいたのは
お父さんがお母さんに
「~のパン、半分置いとくぞ」
って言ったから。
『あれ、私のパン』
って思って慌てて見に行くと
やっぱり
私の食べようとしていたパンでした。
「ごめん~」
「西友で買ってくるから」
と言われたけど、
もはや
次に食べたいパンはそれじゃないから
「今度行った時に違うパンを選ぶ~」
って答えた私。
ある意味、
とっても平和なやりとり。
子供じみた、反抗期。
こういうのをやりたかったのかもなぁ。
私は小さい頃
『お母さんに迷惑をかけないように』
と、いい子ちゃんでいたので
泣きたいときも
キッチンで忙しそうなお母さんに
見つからないように
こっそり二階に上がって
泣いていました。
この前の夜、
その話をふとお母さんにしたら
私の目から涙が
と、いうことは
ずっと伝えたくて
伝えられなかったんだろうな。
もっと子供でいたかった。
もっと子供でいたかった。
今のこの状況は
ひたすらにそれを叶えるためには
バッチリなタイミング。
なにもできない自分に罪悪感を抱いても
自分ではどうしようもない状況。
それをはねのけるには
あまりにもエネルギーが必要なタイミング。
だからこそ
ひたすらに甘えて
ひたすらに甘えて
自分を甘やかすことができるのかもな。
無力だから甘えるのではなく
甘えてこなかったから甘えるのだ。
そんなときも必要なのだ。