美空です。

怒りを思い出したら

その先に
もっと怒ってたことを思い出したよ。

私ね

二度だけ、貢いだことがあるんだ。

そのとき大好きだった人にね。

一人は

八王子に住んでた
年下のイケメンアーティストさん。

彼に会うためだけに
八王子まで通ったし

とんぼ返りすることも
苦にならなかった。

彼はそのとき
メジャーデビューを目指していて
お金がなくて

私は彼に三万円渡した。

もう一人は

友達の繋がりで知り合った
年下の自由人でした。

彼も本当にお金がなくて

私は彼に一万円渡したのでした。

値段としては
そんなに大した額ではない。

だけどね

本当は渡したくなかったの。

だって

『そうでもしないと嫌われる』って
思ってたのが

心のどこかでわかっていたから。

その人を繋ぎ止めるために
お金を使った。

つまり

お金がなかったら繋ぎ止められない、

ってわかっていたからだ。

それってさ

なんかずれてるよね。

欠乏感から

行動してしまってるよね。

私が上のブログで謝らせたかった女の子は

その二人によく似ている。

風貌とか考え方じゃなくて

エネルギーとして似ている気がするんだ。

だから

私は彼らに傷つけられた
(と思っていたのに忘れていたのだけど) 

その痛みの代償を

彼女に投影してしまったのだと思う。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

私のなかにくすぶっていたのは

彼らへの怒り。

お金なんて渡すんじゃなかった。

そんないいかっこするんじゃなかった。

納得してないのに

愛されてないのを知っていたのに

無理にすがりつくんじゃなかった。

そんなやつらに
好かれようとしなくてよかった。

自分のことを
無駄遣いするんじゃなかった。

考えても仕方のないことに

エネルギーを注ぐんじゃなかった。

私の大切なエネルギーを返せムキーッ

私の大切なお金を返せムキーッムキーッムキーッ


私はずっと根に持っていたのだろう。

そうやって傷つくのを選んだのは

自分自身だったのにね。

だってさ

断れば良かったのよ。

相手がお金なくても

相手がお金に困っていても

貸したくないなら
断ってよかった。

だけど

お金を貸したのは私だ。

返ってこない予感がしていたのに

その予感を無視したのは私だ。

そうやって

お金で人の気持ちを動かそうとしたのは

私だ。

なんてダサいんだろうえーん

でね

今回の仕事が
めっちゃ辛い理由もわかった。

私は今回

お金に目が眩んだんだ。

お金で人の気持ちを動かそうとした私は

お金で気持ちを動かされることになった。

なんて皮肉なんだろう。

お金がほしかったから

自分の本音を無視した。

目の前の収入を得るために

納得しないままに仕事を請け負った。

そりゃあさ、

しんどくなるわけだよ。

私は

お金の代わりに

心を押さえつけたんだから。

心のままに生きていきたかったのに

一番大切にしたいはずの心を

押さえつけたんだから。

でね。

実は今回みたいに

『しんどい仕事なのに
    自分ならできると思って
    わざわざ選んで受けてしまう』

というパターンは
前にも経験していたのです。

あのときにできてしまった思い込みを
消化するために

この仕事をやってるんだろうなぁ。

これについては
また次のブログで。