美空です。

私はずっと
『いい人』になりたかった。

『優しい人』になりたかった。

いつの間にかその仮面が
自分になっていたのかもしれない。

動物占いがひつじさんだし
(本音はもふもふの毛皮のなかにある)

周りに合わせることもできる
数秘11だし
(アンテナ二本でキャッチ)

優しい人でいたら
可愛がってもらえるし

一人にならなくてすむし

私は
その仮面を使い続けた。

社交辞令もうまくなったし

優しくすることも簡単だった。

必要ならば

相手をおだてることもやった。

それが
私のコミュニケーションスキルだからだ。

だって

その方が丸くおさまるんだもの。

その方が

誰も傷つけずにいられて

私も幸せだったんだもの。

そんなことを続けていたら

私はいつの間にか

私を見失った。

私の感情は

時々おいてけぼりになった。

そんなときだった。

私の感情を逆撫でする人が現れたのは。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

なんで自分が反応するのか

最初はよくわからなかった。

とにかくイラついて

とにかくむかついていて

私の目の前から消えればいいのにメラメラ

って本気で思った。

そして

そんな自分を一旦なだめようとしたけど

この気持ちがおさまることはなかった。

そんな私の中から聞こえてきたのは

『いい人でいたかった』

『もうニコニコしていたくない』

でした。

これが湧いてきたとき
涙がこぼれたから

私はこの本音にたどり着きたかったのだ

と思う。

本当の私は

優しくありません。

癒し系でもありません。

ニコニコしているのは楽しいときだけど

楽しいところにしか
いないようにしているからだし

ニコニコしている自分が好きだからで

だからといって

怒らないわけじゃない。

イライラしないわけじゃない。

嫌なことは嫌だし

嫌いなものは嫌いだし

余計なことを言われるのは嫌い。

『余計なお世話だよ』

って言いたくなることだってあるよ。

『そんなこと言われたくない』

って言いたくなることだってあるよ。

なんかさ

私は喧嘩するのが嫌いだから
ずっと言わずに来たけどさ。

やっぱり

嫌なものは嫌です。

それに対して

自分を我慢させるなんて嫌です。

だって

嫌だったんだもの。

本当に、
嫌だったんだもの。

たとえそれが正しいことであっても

そんなことを言われるのは嫌だった。

その人に言われたことが

本当に、

本当に、

嫌だったよ。

正しいことだから言っていいのか?

言いたくなったから言っていいのか?

それで

相手が傷ついたとしても

本当に、それでいいのか?

突然ぶつかられたのに
謝りもせずに逃げられたような

不快な思いを感じました。

『私は悪くないもん』

『あなたが悪いんでしょ』

って言われた気がして

ものすごく腹立たしかった。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

あ、

わかった。

私はその人に
謝らせたかったんだ。

『私はあのとき傷ついたんだから
    謝りなさいよ』

って謝らせたかったんだ。

彼女が悪いわけでもないことを

私は怒り狂っていたのだけど

あのとき

自分の怒りを押し込めて
怒らなかった。

それと似たようなことが
その前にも他の人であったのに

そのときも

その人に怒らなかった。

私は心のどこかで

敗北を認めていたんだ。

『あの人には敵わない』

『こうなった方が幸せだったんだ』

自分を言いくるめた結果

私は

私に腹を立てた。

『なんで怒ってるのに怒ってくれないのムキー

ずっとずっと怒っていたから

今回、

その怒りが突き上げてきたんだ。

この怒りを

私はずっと中に隠した。

ずっと隠していたから

自分でも忘れていた。

怒りは

出してはいけないと思っていた。

怒りは

私の幸せな現実を壊すと思っていた。

だけど

私のなかには怒りがあって

嫉妬もあって

いい人なんかになれない。

癒し系なんかになれない。

なりたかったのに

なれない。

なりたかったから

そうなれないことが悲しくて仕方ない。

あぁ、

この先にまだ
感情が突き上げてくるのかもしれないけど

今日はここまででした。

まとまってないのだけど

これは私の備忘録として
書いておきます。

これからどうなっていくのかは

私もまだわかりません。

でも

気持ちが動いていくことだけは確かだから

またここに書きます。