美空です。

先日、
久しぶりに電車で号泣しました。

以前、電車で泣いたのは

4年くらい前に

ほしかったシンギングボウルが
他の人に買われてしまったことを
メールで知ったときと

10年くらい前に

『そろそろダメだな』と予感していた彼に
合鍵を返したあとだった。

人前で泣くことができない私にとって

電車で泣くというのは
かなりレアなことで

しかもその日に限っては

感情が溢れる感覚もなく

すっと本音にたどりついてしまったが故の

突然の涙でした。

※体質として
  本音にたどりつくと涙が出ます(便利(笑))

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

あのとき私は

電車の中で

8月11日のゴスペルフェスティバルに向けた 

前回のレッスンの録音を聞いていました。

歌ったのはこの曲↓


レッスンの録音を聞きながら

最近の自分の
歌との距離感を考えていたのです。 

歌は、好きだ。

ゴスペルも、好きだ。

なのに

練習もライブも
どんどん苦しくなってきて

ライブ本番が楽しかったはずなのに

去年の冬のライブから
なぜかものすごくトイレに行きたくなって
集中できなくなって

そんな自分が
ずっと嫌でした。

他のメンバーみたいに頑張れなくて

体力も持たなくなってきて

みんなで歌ってるのに

どんどん孤独を感じるようになりました。

歌っているときに

自分を閉じているのがわかった。

クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー黄色い花クローバー

電車の中で泣いたとき

私は自分に問いかけたのです。

『閉じていないといけない理由があるの?』

と。

『開いてしまったら何が起きるの?』

と。

そのとたん、

一気に涙が出ました。

あぁ、そうか。

これが、答えだ。

今ね、

私は感情に飲み込まれているのです。

ハートを開くと

いろいろな感情にもまれてしまうのです。

そして

自分がわからなくなる。

それがこわいから

私は自分を閉じています。

だけど同時に

こわいということは

そっちなんだろうな、と思うのです。

共感力の高さを

活かすときがきた。

受け取った感情を

癒して手渡す。

自分の感情を癒して

バイブレーションを世界に放つ。

もしかしたら

そんなことができるのかもしれない。