美空です。
実家生活二日が経過しました。
久しぶりに実家に帰ってきたのに
ほとんど家にいない、上の兄と
実家にいるからか
ほとんど家にいない、下の兄と
ゴロゴロしまくって
夜ご飯だけ作っている私。
あ、昨日は
あまりに暇だったので
薬箱の整理をしました(笑)
(捨てられないお母さんの代わりに)
昨日は上の兄が車を出してくれて
両親と三人で
お刺身とケーキを買ってきてくれました。
(写真撮り忘れたから、他の日のケーキ)
ケーキは
12月生まれの上の兄とお母さんと
1月生まれのお父さんのお祝いだそう。
ショートケーキと
チョコレートケーキと
チーズスフレがあって
私が食べられるのは一種類だけなので
それを美味しくいただきました❤
という前振りから入りましたが
ここからが本題です。
去年の冬はお母さんが
「寒過ぎるから、今度でいいわよ」
と言ってくれたので
帰省の時期をずらしたのですが
今回はなぜか
どうしてもこのタイミングで
帰らないといけない気がしていたから
新幹線のダイヤが乱れても
無理やり帰って来た私。
その理由は
今回久しぶりに帰って来た上の兄の
『大分遅い反抗期』にありました。
上の兄は今でも
昔のことを根に持っています。
それは
悲しみというよりも怒りの感情。
『こうしてほしかった』とか
『自分ばかり我慢させられた』とか
沸き上がる感情を爆発させているようで
会話の端々に
『拗ね』や『こじらせ』を感じます。
きっと
ずっと抑えてきたのでしょう。
ずっと言えなくて
会社でも我慢していたのかもしれない。
だから
心がやられてしまった。
そして
昔の傷も痛くなってきて
それを誰かにぶつけることでしか
自分を保てなくなっているのだと思う。
心のなかに
台風が起きているような感じ。
その台風は
ずっと手紙を送り続けていた
お母さんの誠意でも
弱めることができませんでした。
今回の帰省で
改めてそれを知った私は
愕然とするしかなかったのですが
本人が何とかしようと思わなければ
どうしようもないことだとも思います。
ただ見守るしかないし
ただ距離を保つしかない。
私は今回、改めて
両親の懐の深さに感動しました。
これが
子を持つ親の器なんだなぁ、って。
私たちが小さい頃は
まだ親になって間もなかったから
育てるだけで精一杯だったのかもしれない。
精一杯だったから
私も昔は
『もっと愛してほしかった』
と思ったことがあります。
でも今は
この二人のもとに生まれてきて
本当によかったなって思うの。
上の兄の反抗期を通して
私が今回感じたことは
両親への感謝でした。
これだけの器がある人だから
私たちみたいな自由な子供が
生まれたのかもしれない。
これだけの器に育つ人だから
今もなお生きていて
私たちにご飯を作ってくれるのかもしれない。
お母さんのご飯は
相変わらず美味しくないんだけど(笑)
私が代わりに作ればいいだけだから
たいした問題ではないのです。
それよりも
見守ってくれる強さと
突き放さない優しさをもった
両親だということが
私にとって
そして
今はやさぐれている、上の兄にとっても
すごいギフトなんだろうな。
きっといつか
上の兄がそれに気づく日を
楽しみにしていよう🎵