結局、何しに福岡行ったんだっけ？

美空です。

6月20日から22日まで
一人で福岡観光してきました。

「何しに行くの？」
といろんな人に聞かれましたが

「福岡に導かれたから」
としか答えられなかった私。

数ヵ月前に
やたらと『福岡』というワードが入ってきて
しばらく無視してたんですが

また『福岡』というワードが増えてきて
友達にも話してみたところ

「早めに行ってきなよ～」
と背中を押してもらえたので
行って来たのです。

一日目の夕日。

で、結局
福岡に導かれた理由はですね

おそらく
『飛行機に乗りたかった』
です。

福岡行きの切符やホテルを手配するときは
ものすごーくざわざわして

『仕事じゃないのに旅行なんて
    していいんだろうか』
『私には贅沢すぎないだろうか』

と罪悪感が出てきた。 

だけど
羽田空港に入ったときは
めっちゃわくわくしてて

離陸する窓から風景を見ているときに
頭のなかに

『長く助走をとった方がより
    遠くに飛べるって聞いた』

とミスチルの曲が流れて
勝手に涙が出た。


私は
自分がなかなか飛べないことを責めていた。

なかなか飛べないことに
焦りを感じていた。

だけどね

離陸するときに

『あぁ、私は飛びたかったんだ』
『まだ助走していることを責めていたんだ』

って気づいて

隣と隣の席に誰もいないのをいいことに
ほろほろと泣いて
少しだけ楽になれたんだ。

空からの景色は
本当にきれいで

雲の上を飛んでるときも
青空が遠くに見えるときも

『あぁ、世界はなんて美しいんだろう』
って満たされた気分になれた。


福岡に導かれた理由。

それはきっと

仕事をするために遊ぶんじゃなくて
遊びたいからひたすら遊ぶことを
自分に許すため。

『そんなことしたらどうなるんだろう』
という不安をなくすには

やってみることが一番早いから
やるように導かれたんだろう。

お泊まりするとなかなか眠れなくなるのに
福岡のホテルのベッドが
めっちゃ気持ちよくて

あの三日間の私は
副交感神経が優位になっていた気がする。

『頭を使いすぎない時間を作ってね』
というメッセージも
受け取ったのかもしれないな。

6記事になったブログには
写真もたくさん載せてあるので

よかったら
読んでみてくださいね。