パイロット調達
さて機種選定も決まり、
三菱F-1を作り始めると同時ににパイロットを調達しなくてはなりません。
F-1は割と古いキットなのでパイロットフィギュアがついているのですが、
どうもお腹の調子が悪くて困ってる人な感じなのがちょっとアレです(笑)
因みに左が部品請求して入手したF-16のパイロット。
どう見ても下痢気味です(笑)
F-16のパイロットはアメリカ人だからかやや大柄。
でも腕が別部品だからサムアップ等のポーズをつけたりできそうです。
ただ、このパイロットを使ってしまうとまた部品請求しなくてはいけません。
そこで、部品の複製をして複製した方を使用するようにします。
複製と言っても、シリコン型とレジンキャストで作るとなると手間も金額も結構なものに
なってしまいそうなので、もっと簡易に行います。
使うのは消しゴムメーカー、ヒノデワシが発売している「おゆまる」というおもちゃです。
私は近所のユザワヤという手芸店で購入しましたが、
ヒノデワシのホームページで直販もしているみたいです。
どのようなものかと言うと、
消しゴム状の樹脂で、これを80℃程度のお湯で温めると柔らかくなり、
冷やすと元の硬さで固まるというものです。
使い方は私の場合以下のようにしています。
お湯で柔らかくした樹脂にすかさずパイロットを押し付け、半分ぐらい埋めます。
端のあたりは爪楊枝などで押し付けて、樹脂とパイロットに隙間が出来ないようにします。
これが下半分の型になります。
このとき、後で作る上半分の型のガイドになるように、割り箸等で2箇所程度凹みをつけておきます。
下半分の型が固まったら、別の樹脂をお湯で柔らかくして
下半分の型(まだパイロットは埋めたまま)に押し付けます。空気が入って隙間が出来ないように、
満遍なく押し付けます。
このとき、後で上下の型が剥がれやすいように、メンタームを下半分の型に塗っておきます。
そのまま冷やして、上下の型を剥がし、パイロットを救出して型の出来上がりです。
私の場合はこの型にポリエステルパテを充填して、パイロットを複製します。
一発ではうまく行かなかったりしますが、
型は暖めればまた柔らかくなるので再度作り直しできます。
また簡易的な方法だからなのか私のやりかたがマズイのか、
どうしても気泡が入ったりしてしまうので、複製後の修正は必須だと思います。
最近のキットでは、パイロットフィギュアが入っていないことも多いので
飛行姿勢で作る人は気に入ったパイロットフィギュアはこうして複製しておくと
思い切って加工したりできるので便利だと思いますよ。
飛行機祭り参加
いつもお世話になっている模型屋さんの店長が、エースコンバットにハマってその流れで
飛行機模型が盛り上がっています。
店長がプライベートで作る模型もエースコンバットに登場する飛行機が続いているので、
私もつられてジェット機を作り始めることにしました。
問題は機種選定です。
元々レシプロ機が好きで、現在製作中の機体もレシプロ機。
改めてジェットで行こうと手持ちを見ると、
・F-86 セイバー
・RF-86 セイバー
・F-1 支援戦闘機
・・・
退役機ばっかり(笑)
ジェット機でも割と旧めのが好きなんです(^^;
でも店長に聞いてみると、エースコンバットにはF-1も登場するそうです。
よしっ、ではF-1で行こう!
小池さんの箱絵が素晴らしい、いつものハセガワ箱です。
モールドは凸モールドなので凹モールドに彫り直しますが
部分的にモールドを直したことはあっても、全面彫り直しは初めて。
さてさてどうなることやら(^^;
ブログなどを始めてみました
馴染みの模型屋さんの店長に触発されて、
製作記をつづってみようとブログを始めてみました。
航空際ネタや写真ネタも含めて、
マイペースに更新していく予定は未定。
さてさてどうなりますか。