さみしいさみしいと涙を流していた

2つの太陽が

重なり合って

今度は暑い暑いと汗を流す

少なくても多すぎても

不満の多いこの世の中は

なんとも贅沢なのだろう

太陽を川に飛び込ませた人間は

夜に青白く光る月を眺め

過去の過ちを忘れるのだろう






清く明らかな月のように

いつもあなたを見守る月でいたい

やわらかな色であなたを包んで

どこまでも夜道を明るく照らす月

時々月の光が眩し過ぎるというのなら

雲の合間に隠れよう

目の前に見える姿形を変えて

どんな時でもあなたを見守ろう

夜の闇に光る蛍光灯の下


行き交う人々の舞台がそっと映し出される



暗闇があなたを隠しても


きっと桜の花びらがあなたを包んでくれるから