皆様、かな~りお久しぶりですあじさい 夏至も終わり、2017年も、もう半分を過ぎようとしていますあせる

 

今日は、私がカウンセリングを受けていた、某カウンセリングルームについて書いていきたいと思います。

そこは、イ〇サイト・カウンセリングというところでした。(〇にはンを入れて下さい。)

 

ここでカウンセリングを受け始めたのは、2013年の4月からでした。最初は女性のカウンセラーI先生だったのですが、しばらく受けているうちに、彼女の言動にキツさを感じるようになり、直接、ご本人にその旨を伝えました。その時は謝罪されたのですが、次のカウンセリングでも『???』と思うような言動があり、『この人、分かっていないなぁ~怪しい」と思った私は、散々悩んだ挙句、室長であるO先生の方に交代してもらうことにしました。この時点で、猛烈なストレスでした。

ちなみに、I先生の言動のキツさは私に限ったことではないらしく、有名な某大型掲示板でも書かれているのを読んだことがあります。おそらく、直せないのでしょうね…。良い大学の出身で、臨床心理士の資格も持っている方なので、頭は良いのだと思いますが、カウンセラーとして何か大事なところが欠落しているような気がします。(あくまでも、個人的な印象ですが…。)

 

そんなこんなで、2014年の7月から、O先生とのカウンセリングが始まりました。初回面接時に、私が「心が~と言っているんですが…。」と伝えたところ、O先生は「心が言うんだから、そうなんじゃないですかぁ~?」と、かなりそっけない態度であしらわれてしまいましたガーン O先生だったら、分かってくれると思って、期待していたのに、『お前もかよ…』とガックリきたのが、正直な感想でした。

O先生は常にミラ〇ニューロンを鍛える努力をしており、共感能力が非常に高いため、I先生よりかは私の身体のしんどさを分かってくれましたが、カウンセリングを受け始めた1年後くらいから、徐々に『手を抜いてる?』と感じるような言動が出始めました。

 

 

~問題点~

ここのカウンセリングルームの治療法は、元々、指指の反応で、どの感情が症状に影響しているかを調べていくというところから現在の形に発展していきました。(今は、カウンセラー側がお経お坊さんを唱えているようなスタイルの治療法で、クライアント側は聴いているだけで、(指を押さえたりなどの)何かをする必要はありません。)

 

①頑固で、負けず嫌い

いくらこの治療法を受けていても一向に効果が出てこなかったため、私は2015年末のカウンセリング終了後に、「何で、私はノロノロしか進まないんだろう?」と口にしたことがあります。そしたら、O先生に「ノロノロじゃないですっ!!むっ」と言い返されてしまったことがありました。年末だったので、特にそのような言い方は止めていただきたかったのですが…はぁ

O先生のカウンセリングを受けたことがある方なら分かると思いますが、この方、相当な負けず嫌いで、頑固者です!口も上手いですし、こちらが何かを言っても、すぐに丸め込まれてしまい、それが逆にストレスになってしまいます。一体、何のためのカウンセリングなのでしょうか?呆

 

 

②強制的

睡眠障害の改善のために、「朝6時から8時までの間に、40分間の有酸素運動をするように。」とO先生に言われたことがありました。この時間帯に動くことで、15時間後にメラトニンが出て、眠くなるとのことでした。

私は副腎疲労で、常にドロドロに疲れているため、そんな朝早くから動けないと思い、「それは出来ないです…。」と断ったにも関わらず、「やるの!!」と押し切られてしまいましたあせる 

仕方なく、やってはみたものの、結局、睡眠障害は改善しませんでした。当たり前ですよね。通常なら朝8時頃に、コルチゾールが一日で一番高く出ているのが通常(13~23nmol/L)なのですが、副腎疲労の人はほぼ出ておらず(出ていても低い数値)、朝早く起きられないという大きな特徴があるのですから…。負担を掛けるようなことは本来はしてはいけないのです。ちなみに、2015年1月に自分で行った(唾液で測る)コルチゾール検査では、朝8時の値が、4nmol/Lでした…ガーン

 

~繰り返される“心に聴く”ということ~

あと、ここのカウンセリングルームは、小麦と乳製品を止めるように指導されます(おそらく、脳が敏感な方だけだと思われますが…)。小麦・乳製品は脳を麻痺させるモルヒネのような役割があるため、治療に最大限の効果を出すために、このように指導されたのでしょう。このこと自体は納得し、しばらく続けていたのですが、これまた一向に効果が出てきませんでしたはぁ

食事制限のストレスで、私は、ハ〇ゲンダッツのク〇スピーサンドが無性に食べたくなってしまい、O先生に、「心がいいと言ったので、食べてもいいですか?」と伺ったところ、それも却下されてしまいましたガーン

ここのカウンセリングルームは、カウンセラーに何を聴いても、「心ドキドキに聴いてみましょう」と返されてしまいます。クライアントとの共依存関係を避けるためなのでしょうが、バカの一つ覚えみたいに言われ続けると逆にイライラいい加減にしてー!してきます。

 

私は、最近、とあるヒーリングの中で、“アスペルガー的な性質と脳”を持っているということが情報として上がってきました。“アスペルガー的な性質と脳”を持っていると、自分が何を感じているのかという感性が鈍くなる傾向にあるそうです。

注意:ちなみに、アスペルガーそのものと“アスペルガー的な性質”はイコールではありません。

 

私はこのカウンセリングルームで何が一番ストレスになっていたかと言うと、何を聴いても「心に聴いて下さい。」と返されてしまうことでした。私が「分かりません。」と答えても、向こうは一向に引き下がらないので、もう面倒くさくなって、O先生の著書に書いてあった、心が言いそうな言い方で、適当に答えていましたあはは・・・ この時間が一番苦痛で、ホント、バカバカしくて仕方なかったです。『そこまで心が何でも答えてくれんだったら、何で私の代わりに聴いてくれないんだろう?』と思っていましたから。時間の無駄ですよね。

 

 

③良いことは自分のお陰、悪いことは他人のせい

O先生に交代してから、2ヶ月が経った2014年の9月に、108dbの爆音を聴き、ストレスの値がどのように推移するかを調べる、唾液採取によるストレス刺激検査(安静時、爆音を聴いてから2分後、15分後、40分後の計4回)を、初めて受けました。この時の結果は、4回ともすべて“1”で、完全なる解離状態でした。

※ちなみに、O先生によると、すべての結果が“1”だったクライアントは今までいないそうですあせる

この結果が出た後に、私が「これって、治るんですか(元に戻るかという意味)?」とO先生に聴いたところ、「理論上は無理。」と返されてしまいましたショック

 

この検査から1年後の2015年9月に、もう一度、同じストレス刺激検査を受けたところ、安静時:2、(爆音から)2分後:16、15分後:18、40分後:2という結果で、以前に比べたら、随分と回復していましたクラッカー

体感として何も変化を感じていなかった私は、「何で変わったんだろう?」と思わず口に出したところ、O先生は「(ここでの)治療を受けてるからでしょう~」と当然のごとく言い放ったのです!!

1年前は「理論上は無理キッパリ」と言っていたくせに…。こういうところがムカつくのですがパンチ!

 

上記に書いたことは数ある中の一例ですが、O先生は言っていることがコロコロと変わるので、はっきり言って、腹が立ってきますおいっ“人間というものは、良いことは自分のお陰で、悪いことは他人のせいにするもの”だと、ご本人がブログで書いているのを見たことがありましたが、『それって、自分のことを言っているの?」と思ってしまいました。

 

ストレス刺激検査の結果が、以前よりだいぶ回復した私は、『他にやっていることもないし、やっぱりここでの治療法が効いたのかなぁ?」と思ってしまい、『今日の検査(2015年9月)で何も変わっていなかったら、通うのを止めよう…」と思っていたにも関わらず、その考えを取り下げてしまったのでしたあちゃ~

 

今になって分かりますが、効果があったのは、このカウンセリングルームの治療法ではありませんでした。同年(2015年)の8月にモニターで受けた某ヒーリングが効いて、ストレス刺激反応が正常に戻ってきたのだと思います。

 

 

④異常なスピリチュアル嫌い

O先生は非常にスピリチュアル嫌いな方です。著書に書いてあることはスピリチュアルな内容(次元を超えた脳の繋がりなど)とも捉えられるのですが、頑として認めないところがあります。こういうところが疲れるところです。『お金を払っているんだから、クライアントに話を合わせろよ!!』と私は思うのですが…。

 

よって、スピリチュアルな話をしたい人や目に見えない世界天使が当たり前に存在していると感じている方は、このカウンセリングルームは合わないと思います。ここのカウンセラーは二人とも、わざわざ、潜在意識を”無意識”、エンパスを“共感能力が高い”と言い換えるくらい、スピを排除するところがあります。

インディゴチルドレン宝石ブルーの存在は認めているのですが、スピリチュアル的な視点からではなく、心理学用語として知っているという感じがしました。インディゴチルドレンというのは、元々心理学者が言い出した言葉ですので、その流れで知っているのかもしれません。(→直接聴いたわけではありませんが…。)

ちなみに、O先生から直接伺ったのですが、なんとインディゴにも“支 配者タイプ”はいるそうです!!インディゴは光キラキラの存在であるはずなのに、その辺りが私もどう捉えていいのかよく分かりませんでしたあせる

 

そもそも、O先生は、著書の中で人間を3種類に分類しており、そのうちの一つである“支 配者タイプ”を、闇とは定義していないのです。こういうところがスピとメンタルでズレが生じてくるところですよね。

まぁ、自分が楽になれれば、どんな考え方でも私は良いと思います。ただ、ある考え方に自分が当てはまらないからといって、自分を責めたり、(違和感があるのに)その考え方に寄せて行ったりする必要はないと思います。

それこそ、自分の心の声ドキドキに従うべきですポイント

 

 

~まとめ~

私は、このカウンセリングルームをただ批判したいのではありません。現に、私の身内で、ここの治療を受け、かなり回復した人間がおりますし、他にも回復者を知っております。一般的な心療内科に比べたら、ずっと質が高いものを提供していることは確かです。

しかし、通っている間に疑問に思うことは山のようにありましたし、何よりも私自身がまったく楽にはなれませんでしたはぁ 

 

色んな治療機関に掛かってきて分かったことは、どの治療法も万人に共通するものはないのだなということでした。たとえ、100人中99人の方に効果があったとしても、残りの1人である自分に効かないのであれば、通っていても、お金をドブに捨てるようなものです。

目安として20回ほど受けても、何も改善が見られないようなら、他のところを探した方がいいのかもしれません。(時間とお金と労力の無駄ですしネ。)

潜在意識を変化させるのは、かなり大変で、時間もかかります。あまり早急に答えを出し過ぎるのも良くないと思いますが、癒し手(カウンセラー、セラピスト、ヒーラーなど)に対して、『???』と疑問に思うことが積もりに積もっているのなら、他を当たってみるのも手だと思います。

 

皆様がご自身に合う治療法と巡り合えますように祈る

長々とお読みいただき、ありがとうございました。

 

注意この記事も真に受け過ぎずに、参考程度にして下さいね。このカウンセリングルームで回復した方も沢山いると思いますので…。あくまでも私の場合ではというお話でした。よろしくお願いします。

 

橘カオリ