先日、ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法が12回のうちのちょうど半分の6回が終了したということで、縮小効果があったのか確認の超音波検査がありました。
私としては、癌がかなり縮小したのではないかという実感はあったんですよね。
私の場合は皮膚潰瘍があって胸から出血していたのですが、ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法を始めて3回目後に完全に出血が止まったので、これはかなり小さくなったのでは?と喜んでおりました。
実際に外科の先生に診察して頂いた時にも
「かなり小さくなりましたね、お胸も柔らかくなりましたね」
と言って頂いたので。。。
ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法で0.5cmしか小さくならなかった
EC療法(ddEC)4回後の超音波で7.5cm→5.1cmまで縮小効果が認められたそうです。
その後、ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法6回後の超音波検査では、
「5.1cm→4.6cm」
とのことでした。
たった0.5cmしか小さくならなかったのか??
家に帰ってからモヤモヤする
薬物療法の先生からは
「半分くらいのサイズになりました」
と言われて安心したものの、
家に帰ってからずっとモヤモヤしていました。
ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法を始めてから、足裏や指がしびれたり、更に爪が黒くなったり、眉毛やまつ毛も抜け始めたし、髪の毛も引き続き脱毛して残った髪もあとわずか。。。
こんなに犠牲を払っているのに、たった0.5cmしか小さくならなかったのか。。。
私にはウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法は効果がないのか。。。
他の人と比較してどうなのだろうか。。。
色々な思いが浮かんできました。
翌週、担当医師に「効果は人と比べてどうなのか」聞いてみた
翌週の化学療法の時に先生に「自分は他の人と比較してウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法はあまり効いていないのか?」と聞いてみたところ、
・今回の検査はサイズというより縮小効果があったか、大きくなっていないかを見ている
・他の人と比較して効果がないとは考えていない
・最終的にどれくらい効果があったのかは、手術してみないと分からない
とのことでした。
ウィークリーパクリタキセル+アバスチン療法も後半に入り、ゴールも見えてきました。
手術日も決まり、出来れば少しでも癌が小さくなって欲しいところです。
私の場合は癌が大きいので、お腹の皮膚を移植しないと切除後が閉じられないかもしれないそうなので。。。