いつもは母が倒れた日から振り返っての

内容ですが、4月1日入院先のリハビリ病院の

医師より電話があり、炎症反応も高く、

CT検査の結果、体内に膿疱が出来ていて

こちらの病院では処置が出来ないので

最初に運ばれた病院に転院するとのこと。

電話に出るなり、危険な状態と言われ、

理解出来なかった。


午後、救急車で転院🚑

私は仕事先なので父と妹に転院先へ

行ってもらいました。


転院先で様々な検査をした結果、

母はボロボロの状態でした。

大動脈解離、大腸に穴が開き

そこから出血しているせいか、ひどい貧血。

栄養状態が悪く、餓死状態。

本来なら即手術だが、敗血症を起こしている

可能性があり、体力ももたないとのことで、

抗生剤投与と高栄養剤、輸血を行い、

これで効果がなかったら手の施しようがない。

年齢も年齢なので延命治療はしませんと

言われたらしい。


こんなになるまで…と医師は慎重に

言葉を選びながら説明したそうだ。


面会出来ないからと言っても、

こんなになるまで助けてあげられなかったことを

悔やんでしまう。医師から電話をもらう時に

疑って、もっと突っ込んで聞けばよかったのか?

痛みはどうだったんだろう?

半身麻痺だと痛みは感じづらいといいけど。

自分を責めはじめて、そんなことは意味ないな。


とにかく今は母の生命力に任せて、

祈るしかない。この子たちと。