精子の質や運動量を上げるには | 幸せな妊娠・出産をしたい未来のママのためのブロック解除!@ 江戸川区瑞江、篠崎、市川市本八幡
1年以内に妊娠、夢実現したい未来のママ・新米ママのための心のブロック解除人、マインドブロックバスターインストラクター®︎のkeiです。

なかなか妊娠しない原因の約半分は男性側にあると言われています。
男性不妊の原因と考えられているのは主に下記の3つですが、90%は精子に問題がある造精機能障害です。

・精子に問題がある…造精機能障害
・精子が排出できない…精路通過障害
・ED、膣内で射精できない…性機能障害

精子の問題としては精子の数が少ない、精子が作られない、精子の運動率等が良くない、ということが考えられ、いずれの場合も不妊に繋がります。
射精とともに放出される精子は精液1mlあたり約1億個以上ですが、最終的に卵子にたどり着くのはたった1つだけ、そして子宮口から卵子がいる場所までの距離が人間に例えると地球から月までの距離に相当するという…

過酷な旅を泳ぎきるだけの力が精子には必要とされます。
しかしそもそも精子の数が少なかったり、精子の運動能力が劣っていたりすると卵子までたどり着けない…


男性不妊の原因として無精子症、乏精子症、精子無力症等の精子に問題がある場合が挙げられていますが、これらの症状の具体的な原因を特定するのは難しいのですが、、

原因と考えられているものをまとめました。
心当たりがあれば改善してみましょう。

★食生活

精子は睾丸で70日間かけて作られます。
数ヶ月前からの食事や生活習慣に左右されます。
男性不妊を改善するために家庭では食事に気を使っていても、外食等は無頓着、ということはよくあります。
揚げ物や良くない油のメニュー等は精子に酸化ストレスを与えてしまいます。
また、コンビニやインスタント食品に含まれている食品添加物は精子の質や量に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
現代では、普通にしてても栄養不足であると言われています。
食事を見直すと共に、サプリメントなどで栄養補給をする必要があります。

★精神的ストレス

精神的なストレスを受けると精子の量が少なくなったり、運動率が落ちたりする可能性がある他、性欲の減退などが起こると言われています。
これは精神的なストレスを受けたことによって、精巣で作られる男性ホルモン・テストステロンの分泌量が減少することによって起こると考えられています。
テストステロンは生殖機能に直接的に関与するホルモンで、テストステロンの分泌量が減少すると精液・精子の質・量にも影響が出る他、性欲、勃起力にも良くない影響が出ることになってしまいます。
その他、テストステロンは生殖機能だけではなく、筋肉の増加、内臓脂肪の抑制、動脈硬化の抑制など肉体の男性らしさや、やる気、決断力、判断力といった精神的な男らしさにも影響を与えます。男性らしさを司るホルモンのため、テストステロンが減少すると肉体的、精神的にも悪影響が出てしまいます。

★タバコ、アルコール

タバコを吸っている人は吸っていない人と比較して精子の数が10~17%程度少なく、精子の運動率も低下すると言われています。

アルコールによって、精子形成に必要な栄養素のビタミンAと亜鉛が使われてしまいます。

アルコールによって吸収が阻害される栄養素は、ビタミンA.B群.D.E.K.マグネシウム、カルシウム、亜鉛です。



[精子の質や運動量を上げるための栄養素]

●タンパク質
精子の成分の80%はタンパク質でできています。
タンパク質はビタミンB6を酵素として分解され色々なアミノ酸になります。
アミノ酸は20種類ありますが、その中で「アルギニン」は、精力増強や勃起不全の緩和、体力や血流量の増加が期待できます。
アルギニンは体内でほかのアミノ酸と合成されますから、アミノ酸のバランスが悪いと生成量も減ります。
アミノ酸はバランスが大事なので、アルギニンだけをとってもあまり効果は期待できません。
動物性タンパク質はお肉や魚などでとり、その上で必須アミノ酸のバランスの良い植物性プロテインを足すと良いでしょう。


●ビタミン、ミネラル
タンパク質を分解するのにはビタミンB6が必要と上に書きました。
ビタミンBはB群としてチームで仕事をしているので、B6だけとっても意味がないかもしれません。
ひいては、ビタミンはAからE全てがバランスがとれていないといけません。
1番少ない栄養素に合わせるようにできているので、全ての栄養素の底上げをするのが効率的です。
中でもビタミンEは出産のビタミンと言われていますので、期待ができます。
ミネラルもバランスですが、中でもセレンは不足すると精子の数が減少したり、運動率が低下したりします。
精子を作るときにはセレンが必要とされ、男性の妊活には不可欠な栄養素といえます。


スペインのムルシア大学の健康な男子学生250名を対象にした食事と精液検査では、ビタミンCとファイトケミカルスの摂取量が多いほど、精子の数が多く量も多いことがわかっています。


●CoQ10
全体の70~80%程度の精子が運動しているのが正常な状態なのに対して精子無力症の場合は運動している精子が全体の50%以下と低い水準になっています。
これでは精子が卵子までたどり着くことが難しくなり、不妊へつながると考えられています。
精子無力症を含む原因の特定が難しい造精機能障害の場合は対策が難しく、治療についてもやはり難しいのが現状です。

そこで注目が集まるようになったのがCoQ10。
イタリアのPolytechnic University of Marcheで行われた研究によると、1日200mgのQ10を6ヶ月間男性不妊で悩む患者に摂取してもらったところ、精子細胞内部や血中のQ10濃度が高まり、精子の運動率が改善されたとの研究結果が得られています。
これ以外にもQ10を3ヶ月~6ヶ月間継続して摂取したところ、精子・精液の改善を確認できたとする研究報告が多数あります。 



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