昨日のオバマ大統領の広島訪問。
本当に歴史的な1日になりましたね。
心がジンワリ温かくなりました
到着後、真っ先に原爆資料館を見学。
確かに時間が短かったかもしれませんが、
被爆者との対話の時間を重視したのかもしれません。
署名の横には、
オバマ大統領自らが折ったという折り鶴が
2羽、添えられていたそうです。
原爆慰霊碑の前で献花。
謝罪云々が取り沙汰されますが、
目を閉じて黙祷、哀悼の意を捧げたと思います。
17分という時間をかけたスピーチ。
広島や日本のみならず、世界に向けて
語りかけてくれました。
「核なき世界を追求する勇気」
本当にその通りですね。
オバマ大統領は広島を訪問する勇気を持ちました。
そして、1番感動したのは、被爆者との対話でした。
がっちりと握手を交わしたオバマ大統領は、
手を離さなかったといいます。
被団協の坪井直さん、素晴らしい方ですね。
「原爆はアメリカというより、人類全体の過ち」
「これから一緒に頑張っていきましょう」そう笑顔で語りました。
「謝罪とかそういうことより、
和の心で絆を広げるのが大事」と話す
被爆者の方もいらっしゃいました。
長い間辛い思いをしてきた相手に対し、
恨みも責めもせず、謝罪を求める訳でもなく
握手をして笑顔で話すお姿に感動しました
この「許す」という尊い人間愛こそが
世界から戦争や争いをなくし、
平和に繋がっていく道なのだと思います。
米兵捕虜の研究を続け、
感極まって涙ぐんだ森さんをオバマ大統領がそっとハグ…
心温まるシーンでした
これまでどれだけ多くの方が
この日を待ちわびたことでしょう。
71年後の和解…本当によかったですね
そしてこのご年配のお二人から
「未来志向」という言葉が出たことに、
明るい希望を感じて嬉しくなりました
警備の都合上なのでしょう、
少し離れた所から原爆ドームを見て、
オバマ大統領は広島の地を後にしました。
滞在時間は短いかもしれませんが、
アメリカに未だ根強い原爆を正当化する逆風の中、
広島を訪問してくれたオバマ大統領を評価したいです。
そして訪問したオバマ大統領を
温かく歓迎し、話に耳を傾け、
笑顔で対話に応じた広島の方々に敬意を表します
国を超えた心の交流に
昨夜はずっと温かく幸せな気持ちでした。
やはり、平和が一番ですね
これを機に、「核なき世界」へ向けて
核保有国が本気で取り組んでいけますように
昨日はその大事な新たな一歩でしたね。
この平和な日のために
これまで努力を重ねてこられた皆様に心から感謝します。
ありがとうございます