ママはぴその⑤『なんで?は…』 | ゆうこ先生の幸せ日記

ゆうこ先生の幸せ日記

子どもは宝物です♪
その宝物を産み育てているママ達は、本当に素敵な存在
でも、子育ては楽しいことばかりじゃないもの
毎日の子育てが、少しだけでも楽しくなるお手伝いをしたいな♡

子どもが失敗をしたときに


「なんで○○したの?」と聞くことは


多くの場合、子ども達を責めているのと同じことだよ

って話ニコニコ


本当に理由が知りたいときもあるから、「なんで○○したの?」と聞くことが、いつも責めていることにはならないよ、という前提でお話ししますウインク


コップに入った牛乳を運ぶとき

「自分で~」と張り切って運んでこぼしちゃうアセアセ

空に浮かぶ風船を持ちたくて

「自分でもつ~」と張り切って、飛ばしちゃうアセアセ

こんな時、私達大人はついつい言いたくなってしまう


「なんで両手で持たなかったの?ムキー


「なんできちんとつかんでいなかったの?ムキー

更に「ママ最初に言ったでしょ!ムキームキー



言いたくなるのよ
だって本当に最初に助言してるんだもん
だから言ったじゃんって思うんだもん



だけど、こういった場面での
「なんで○○なの?」は、相手を責めている言葉


ほとんどの場合、子どもはわざとやっているわけではないから
(※ここでは詳しくは話さないけど、わざとやってる場合もあって、その時はその時で尚更責めてもどうしようもないからね)


相手を責めても何も解決しない


だって、困っていることはこぼれた牛乳や飛んでいった風船をどうするか?ってことなのよ

責めたいわけじゃなくて問題を解決したいわけだから



じゃあ、何て言えばいいんだろう?


「こぼれちゃったね。どうしようか?これで拭こうか」←雑巾を渡す

綺麗にしてから、「次は2つのお手てで持ってね」


「飛んでいっちゃったね。残念だね…」←残念な気持ちを共有する

「次は飛んでいかないように輪ゴムを腕にかけようね」とか


対処法を提示してから、次の助言をする


失敗しても、次はこうしよう!って考えられる人に育ってほしいから



もっと大きくなっても同じ

朝学校に行く直前になって
「あ、宿題忘れてたアセアセ」とか

「あ、赤白帽子なくしちゃったアセアセ」とか

「あ、今日集金だったアセアセ」とか

(ハイハイ全て我が家の話ですがね)


そういう時、言いたくなるのよ

「なんで昨日の家にやっておかなかったの?ムキー

「なんで金曜日に気付かなかったの?ムキー

「なんで昨日言ってくれなかったの?(お金ないしガーン)」

更に「ママ、いつも言ってるでしょ!ムキームキームキー



だけど、考えてみて


これらのことで困る人は誰でしょうか?


はい、全て子ども本人です!!


そしたらさ、母がカリカリ怒る必要はないんじゃないかしら?


あらまぁ、そうなのね~
じゃあ、どうする?


って聞いてみたらいいよ


宿題は、忘れていくと決めるならそれでもいいし、朝自習の時間にやるというならそれで良い



赤白帽は、学校に行って探してもいいし、忘れ物になればいい


集金は、お金がないから今日は間に合わないからね、と伝えればいい


その上で、今後どうするか?を作戦会議を開いて考えればいいのよ


こういうとき、子どもによって考え方はまちまち


例えば『宿題忘れてた』っていう事実は同じでも、その後の感情は本当にまちまち


まぁいいや

恥ずかしい

忘れるくらいなら学校行きたくない

忘れたことも忘れちゃう…


ほんとに様々なので、対応も様々になるの

その辺りはまた今度…



話があっちこっちに広がりかけているけど、とにかく


失敗したときに
「なんで○○なの?」と聞くことは、相手を責めていることになります


お気をつけください‼


☆スピンオフ☆
なんで私がそう思うようになったか?
の話はこちら