2008年 残暑
胎嚢の確認が出来たこともあり
次回の検診は2週間後になった。
とにかく無事に育っていると信じて
つわりがあることが元気に育っていると思って
ただ祈る思いで2週間待った。
2週間後、この日もとても残暑がきびしかった。
近い病院だけど汗だくで行って
ただ静かに院内で待った。
順番が来て、診察台へ上がり
エコーを見るけど胎嚢は大きくなっているものの
なかにいるちっちゃな赤ちゃんが動いていなかった。
「あの~心拍は.・・・」
「ん~まだ見たいですね」
またもさらっと・・・。
次は2週間後、その頃には予定日が決まるでしょうって
言われて、その言葉は私にとってまだ赤ちゃんを
あきらめなくていいって言葉に聞こえた。
そして、また不安な2週間を過ごし
検診の日がやってきた。
診察台へ上がり
心臓が爆発しそうなぐらいドキドキしていた。
モニターにはただ胎嚢とその中に
小さな小さな豆粒がいた。
でも、動いていなかった。
先生はうーんいいながら、そして言葉を
選びながら、成長がちょっとね・・・と。
3日後にもう一度診察してみましょうと言われたけど
先生が打ち込んでいたパソコンに
稽留流産の疑い
との明記がしてあった。
診察室を出て平然を保つのに必死だった。
その後いろいろ用事があったのも忘れ
そのまま自宅へとぼとぼと帰った。
涙が止まらない。
あふれる涙を拭っても落ちていく涙。
自宅に着いて家で待っていた旦那様の前で
泣き崩れた。
この日は旦那様の誕生日。
とっても最悪なプレゼントを持って帰ってしまった。