過去にFacebookでシェアしていた記事です。
忘備録としてこちらにも引用させていただきます。
瞑想をされる方もおられると思いますが
こんな想定外な側面もあると言うことで。
確かに瞑想は、観覚が鋭くなったり
直感が冴えたり、見えないものと繋がれるなどと
言う方もおられるでしょう。
それは頭で考えることをストップさせるから
こそ、得られるものも言えるかもしれません。
しかし、そのことで判断がおかしくなるリスクも
背負っているということ。
おかしいかも?と疑う思考の重要性も
知っておいてほしいものですね。
この世の情報は、玉石混交。
耳障りの悪い言葉や映像は見たくないと
真実から目を背けることも同じようになる
可能性があると思います。
----------
近年、『瞑想』や『ヒプノセラピー(催眠療法)』などがブームになっています。
しかし、多くの方が、その本質や仕組みを知らずして、単に『高次元と繋がる為に』とか『松果体を活性化させる為に』とか『アセンションする為に』など、言わば『手段』として、軽く考えておられるように思えます。
まず最初に、それは『危険を伴なう大いなる勘違い』だと言うことを申し上げておきます。
本質を捉えずして、いくら『形』や『やり方』又は『テクニック』だけ真似しても、宇宙の真理に到達することは出来ないでしょう。
何かの『為に』瞑想すると言う、その発想自体が、全く『逆』だと言う事に、まずは気付く必要があります。
その点に関しては、またいずれ、別の機会にお話するとして、ここでは『瞑想や催眠療法の危険性』のみについて語る事にします。
勘違いなさる方がおられるといけないので、はっきり申し上げておきますが、私は、瞑想を行うこと自体が悪いと言っているわけでもなければ、瞑想を続けておられる方を非難しているわけでもありません。
私自身は、以前、ご紹介した『CIAの極秘事項の開示文書』を分析した結果、これらの仕組みに気付いてからは、瞑想なるものを試みることを辞めましたが、もし、既になさっておられる方、或いは、これからやってみようと思われる方がおられるなら、その方々に向けて『瞑想と言うもの本質/仕組みを正しく理解し、正しく行うこと』をお勧めしているだけです。
それではまず、『瞑想』や『催眠療法』と言うものについて、脳科学的に少しだけ深く考察してみたいと思います。
両者の根本的な仕組みは同じですので、『催眠療法』についての注意点は、後ほど付記するとして、まずは『瞑想』のみを取り上げてお話します。
簡単に言うと、瞑想とは『左脳の働きを停止させる』ことを主な目的として行われるpractice(訓練)のことです。
なぜ『左脳』の働きを停止させる必要があるのでしょう❓
『右脳』から入る『情報』を『取捨選択』する『ゲートキーパー』である『左脳を眠らせる』ことで、『右脳の直感力を呼び覚ます』ためです。
右脳のみが働く状態になった時、5感が研ぎ澄まされることにより、通常の状態では感じられないものが感じられる様になると言う仕組みです。
面白いですね。
このことをご存知だった方はどれくらいおられるでしょう。
何でもそうですが、大抵の方が、その仕組みや理屈、根拠等を理解しようとはせずに、ただ他人から言われるままに行っていることが多いのではないでしょうか。
さて、瞑想に話を戻しますが、実は、ここにこそ、落とし穴があることにお気付きになりましたでしょうか?
極端に言うと、もし人が、瞑想のみをずっと続けた場合、つまり、『頻繁に左脳を眠らせることを習慣化した』場合、脳の状態はどうなるか?と言う事です。
一言で言うと『思考力』が低下します。
『直感』『空間』『イメージ』と言った分野を司る『右脳』に対し、『思考』『言語』『論理』と言った分野を司る『左脳』の働きを鈍らせることで、『論理的に考え』『分析する能力』そしてそれを『言葉に置き換える能力』等が衰えるのです。
『瞑想の本質を知らず』して、ただ単に、『人真似だけ』で瞑想を続けた場合、意識的に左脳の機能をも高めて行くことをしようとしない為、両方の脳のバランスが崩れて行きます。
皆がそうだと言っているわけではありませんので、この点も、勘違いなさらないよう注意を促しておきますが、形から入り、或る一定の時点まで到達したと思っている人の中には『どこかで聴いた誰かの言葉』を、『恰も自分で悟ったかの様に』思い違いをしている人が多々おられるのも気になるところです。
なぜ、そのような思い違いをするのでしょう❓
脳が『受動的』になっているからです。
私達は常に、自分の周辺から、大量の情報を受け取っています。
先に書いたように、それらの『情報』を『取捨選択』する『ゲートキーパー』的な役割を果たしているのが『左脳』なのですが、その『左脳』の機能をストップさせると言う事は、言わば『フィルター』が無くなるのと同じことなのです。
フィルターが無くなる為、右脳を通して入って来たあらゆる情報が、『潜在意識』にそのままインプットされてしまいます。
本来なら、左脳と言うゲートキーパーによって選別され、不要/害悪であると判断されたものは、潜在意識に届く前に『排除』されるはずの情報が、全て潜在意識に到達してしまうのです。
以前にも書いた通り、潜在意識には『善悪』や『正否』の判断は一切出来ません。
インプットされた情報、全てを『顕在意識からの指令』として受け取ってしまいます。
ですから、頻繁に継続的に『左脳を眠らせる』と言う試みを行っている人達の中には、「その情報は正しいのか?」「自分にとって有益な情報のか?」又は、「そもそもどこから来たのか?」などの判断が出来なくなってしまう為、以前、左脳と言うフィルター無しで、直接、『潜在意識』にインプットされた情報が、何かの拍子に『顕在意識』として上がって来た際、顕在意識はそのことを覚えていないので、恰も、突然『宇宙から降りて来たメッセージ』だなどと『勘違い』してしまうことがあると言うわけです。
これは、後で述べる『自己暗示』の仕組みにも繋がるのですが、このことが起きるのは、瞑想や催眠療法とは、簡単に言うと、脳が『能動的』に働くのを遮る手段だからなのです。
これだけでも、正しい知識を持たずして行う瞑想と言うものの本質的な危険性について、少しはご理解頂けたのではないかと思います。
さて次に『催眠療法』について少しお話しましょう。
催眠療法の仕組みも、基本的には瞑想と同じですが、こちらは、催眠療法を『施術』する者がいると言う点で、より危険性が増します。
瞑想が、『自ら』左脳の機能を停止させることを目的として行う訓練であるのに対し、催眠療法とは、『他者』によって、同じように、被験者の左脳の機能を停止させることで、『暗示』に掛けるpracticeのことを言います。
詳しく話すと長くなるので、簡単に言いますが、つまり、催眠療法とは、他者による『他者暗示』のことなのです。
こちらも、左脳の機能を完全にストップさせて行われる為、被験者は『理性』や『思考力』を完全に失います。
だから、例えば、『催眠術師』が、あなたに、「あなたは猫だ」と言うと、大勢の観客の前であったとしても、あなた猫になり、ステージ上で猫のような仕草を始めます。
また「あなたは鶏だ」と言われれば、今度は鶏になって「コケコッコー」と鳴くでしょう。
聴衆が大笑いしても、それはあなたの耳には一切入って来ません。
完全に『他者暗示』にかかっているからです。
『催眠療法』とは、この仕組みを利用した『治療法』のことを言います。
つまり『施術者の言いなり』=『受動態』となるわけです。
私は、なぜ多くの人が、自ら進んで『思考』や『理性』などを停止させ、誰かの『完全な支配下』にある状態に、自分の心身を預けようとするのか、理解に苦しみます。
瞑想は、自分の意志で行う為、途中で止めることも出来ますが、催眠療法(催眠術)は、完全に自分以外の他者に、自分の心も身体も委ねることになります。
その他者に対する『信頼関係』が無いと、その『暗示』は上手く行きません。
逆に言うと、100%信頼してしまうと、どんな暗示にも掛かってしまう…すなわち、いかようにも『コントロール』されることになると言うわけです。
この点に潜む『真の』危険性もご理解頂けたでしょうか?
要は、両方とも『受動態』となることによって『暗示に掛かる』危険性だとも言えるでしょう。
更に私は、実は、これらの考察から、或る仮説も立てています。
それに関しては、また別の機会にお話したいと思いますが、触りだけをお話すると『集団瞑想』『集団意識』などと言うものは、我々から『個』としての理性を奪い、誰かの支配下に置くのに、非常に都合の良い概念だと言うことです。
✒️文 : Tomoko Hoeven✒️
----------
引用元:Facebook
ご希望があれば土、日曜も対応いたします
遠方の方で電話やオンラインセッションをご希望の場合は、夜間も対応可能です
◆場所 滋賀県草津市を中心に活動中
セッションは草津市を中心に活動しています
主にカフェや喫茶店で行っています
ご都合に応じて場所の変更を承ります
オンラインでの鑑定も可能
◆お問い合わせ・お申込み こちらから
(フォームが開きます)
※送信後48時間しても返信がない場合は、受信トラブルの可能性があります。
お手数ですが、mikity.265@gmail.comまでお問い合わせくださいますようよろしくお願いいたします。