先日、息子たちの学年が田植えや稲刈りをしてできたお米を、
学校からいただいてきた。
(決して、“育てた”とは言ってはいけない。
 田植えから稲刈りの間のお世話は、地元の農家さんがやってくださったので。)

で、家庭の宿題が
「ご飯を炊く。お味噌汁を作る。」
というもの。

学校の調理実習でも普通の鍋でご飯を炊いたというので、
それじゃあ・・・と、煮込みうどん用の土鍋で炊くことに。

“はじめちょろちょろなかぱっぱ、
 ぶつぶついうころ火を引いて、

 一握りの藁燃やし、
 赤子泣いても蓋とるな”


  懐かしい・・・
  (って、いや、藁を燃やして炊いていたわけではなく)

  まだ学生のころ、母親は毎食文化鍋でご飯を炊いていた。
  炊き立てのご飯の香りは、本当にいい香りで・・・
  それが当たり前になってしまうと、ありがたみも薄れてしまう。
  すごく、贅沢なこと。

さて、土鍋で炊いたご飯。
早かったのか、おこげはできなかったけど、
美味しいご飯になりました。

 

「(たとえおかずがなくても)ご飯でご飯を食べられる」とはこういう事を言うのね。

お味噌汁も美味しく作ってくれました。

でも、“おこげ”ができなかったことが悔しかったようで、
リベンジ決定です。