忘れないうちに記録を。
7月25日午前1時半頃、耐えられるけど寝るにはちょっとしんどい鈍痛を感じ始め、間隔を測るとすでに3～4分。
7月20日の深夜と全く同じ状況。
また違うかな～でも予定日過ぎたしな～病院行っても帰宅するだけかしら、、、と思いつつ、一応病院へ。
やはり微弱なので『朝帰るかもね』と言われとりあえず早朝の医師の診察を待つ事になりました。
朝方私の様子を見た助産師さんが、『何か陣痛強くなってない？お産進んでるかもよ？』と。内診してもらうと子宮口3～4cmで、先生が、
『今日だ』
と一言仰いました。やったー！今日！帰らなくていい！と心の中でガッツポーズ。入院となりました。早ければお昼に、遅くても日が変わるまでには産まれるかな？という様子でした。
ここからが大変でした(T_T)。
陣痛は3～4分毎にあるものの、まあ進まない。NSTで赤ちゃんの心臓の位置がまだ横の方だったり、子宮口は4cmのままだったり。
お昼ごはんもおやつも出て、正直全く食べる気がしなかったけど、体力を考えると食べておいた方がいい気がして、気合いで流し込みました。
和室の部屋で激痛に耐えながらハイハイをし、寝ていたいけど少しでも進む様にとバランスボールを使って体を動かしたり、最後には『お風呂に1時間入って、中で四つん這いの姿勢を最低30分はしてきて』と言われ(T_T)、
言われた通りにこなすものの、あまりの激痛で心が折れそうでした。しかも3～4分毎の激痛。一時間に15回痛みがあって、あと何時間続くかな？もしかして100回くらいこの痛みに耐えないといけないのかな、、、と朦朧と過ごしました。
お風呂から上がって子宮口6cm、と言われた時は、もうガッカリで、泣けてきました。
この時15時頃。
部屋で朦朧とする私に、『LDRのが落ちつくかな？そろそろ行っとく？』と助産師さんに言われ、歩けるうちに移動。
同様に悶絶しながら過ごすこと1時間。日が変わるまでって言うてたな～あと8時間も続いたら私、死ぬ。
と思っていると、16時くらいから絶叫したくなるほど更に痛みがキツくなり、16時10分にパパに『そろそろ来て！』と電話。
陣痛と同時に助産師さんが子宮口を刺激し（これがまたとんでもない激痛）、『全開になってきたよ。破水させたい。』と助産師さん同士で言うてるのを耳にし、
『いきみたくなってきたらいきむで。』
と言われ、陣痛のタイミングでいきむ！
何かがパーン！と弾ける感覚がしました。後から思えばこれが破水やったなーと。
そこから、陣痛のタイミングで助産師さんと一緒にせーの！でいきむ。
『もう、産まれるで。ちゃんとお母さん目を開いて見ててよ。』
『えっ！もう産まれるの？』
『髪の毛見えてるで』
いきむこと10回程。
『オギャー！！』
16時30分、出産しました。
16時10分に連絡をしたパパ。
16時40分に息子と到着。間に合わず、笑。
兎に角、陣痛開始から子宮口全開＆破水までに時間がかかる体質の様で結局15時間くらいかかりました。
全開になってからは経産婦なのもあってかスルっと出てきた感じです。
いきんだ時に自分のオマタを見て、ベビーの頭がにゅるっと出てきた光景、一生忘れない、笑。
安産、だったんだろうか？
無事に産めて、泣けてしょうがなかったです。