飼育困難者からの保護について

個人活動されている方からのご相談を受けて
保護にあたりました。

飼い主は、身体が不自由で小さなお子様もおり
猫ちゃん達を医療にかけられず
苦しんでいる猫ちゃん達がいるとのこと。

11にゃんいましたが、手元に3にゃんは
絶対に残して欲しい。と、話されていたそうです。

できるのであれば、全頭保護をしたいと
話してみましたが、話し合いにならない状況でした。

11にゃんのうち、8にゃんだけの保護になりました。

8にゃん、全てを病院へ搬送し
ウィルスチェック、ワクチン、初期医療を
受けさせてあげました。

悪いところだらけで、よく生きてくれていた
と、思います。

食べていたものが悪いのか、
1にゃんを除いては、
みんな、お口の状態が悪く
皮膚は、炎症を起こしていたり
腎不全を患っていたり
鼻水や目やにがひどかったり。

長期にわたって、治療が必要になります。

そして・・

飼い主のことですが・・

自分の子供を施設に入れるから
猫を返せ と言っています。

目が点になりました。

人間の子供でも簡単に手放すなんて。

この手のひとは、
全く話し合いにならない。

昨日話していたことと今日話すことが
コロコロと変わり
ご自分の悲劇を語る。

そして、必ず猫を大事にしていた
と、いいます。

ほんとにつかれます。