こんにちは。キクチです。
先日、天才言語学者
溝江達英先生に弟子入りをしてきました。
私の英語の実力はというと
ネイティブ5歳児に向かって
「ごめん、わかるように日本語で言って」と日本語で頼むほど。
どこに行っても、誰が相手でも
豊かな表情とはっきりした日本語で
すべてを通してきた人生でございます。
自分で話すよりも、とっととお金持ちになって(笑)
優秀な通訳をお願いできることのほうを目標にしてきました。
だがしかし。
お金持ちになるより先に、仕事で英語を使うことが増えそうで
途方に暮れていた時に、この先生の存在を知り
速攻弟子入りをしてきたのでした。
さて。
ingとwillの違いを、カラダで表すとどんな感じかわかります?
Thanksって、なんでsがつくか、知ってます?
現在完了形って、未来も包括しているんですってよ!!
…何のことやら、コイツ大丈夫か?と
これをお読みの方が思っているのではないかと心配になりますが
とにかく、とにかく面白かったのです。
言語学の理論からくるレクチャーや
実践のためのワークなどをひたすら詰め込んだ2日間。
そして、英語すらおぼつかないレベルのクセに
一緒にフランス語もやってみちゃおうかなぁ~と思うほど。
いままで、英語のいろんな学習法を試し、
そのたびにあきらめてきたのですが
今回は、1年後の自分が本当に楽しみになり
できるようになるんだろうなぁという確信を持てる
そんな自分になってしまっていたのでした。
外国語を習得するためには
母語である日本語を大切にすること。
語感を磨くために有効なこととして
先生は「カタカナ超訳」を教えてくれました。
何気なく使って、わかったようになっている「カタカナ語」を
自分なりに日本語に変換してみる。
これが、結構難しく、それゆえに面白いのです。
で。私が仕事でかかわっている「キャリアデザイン」。
うーんうーんと考えた末に出てきたのが
「生きざまの選択」って言葉でした。
先生に「イイネ!それいいよ!」とお褒めをいただき(笑)
私も、自分でかなり気に入っております。
何が好きで何が嫌いで
どんな人に囲まれて、どんなふうに時間を使いたいのか
どんなことは頑張れて我慢ができるけど
どんなことは絶対に無理なのか
どんなふうに、生きていきたいのか。
仕事や会社や組織は、それを実現していく手段でしかないの。
だから、自分で決めて選んでいくのが大事。
そんなことを日々お伝えする中で
キャリアやキャリアデザインて言葉が
間違ってないけど、なんかしっくりきてなかったんですよね。
今回、英語について学びに行ったはずなのに
私の仕事の軸がはっきりしたという、うれしいおまけがついてきました。
さて、私の新たな「生きざまの選択」として
外国語を学ぶということが出てきました。
きっと、思ってもみなかった世界が広がるんだろうな。
やらなきゃ…と思っていたことが
一瞬にして、やりたい!楽しみ!と思えるようになっちゃった
師匠の素晴らしさに、感謝でございます。
それでは、また。
キクチでした。
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