この話は、
様々なものに守られていると実感した
ライオンズゲートが最大に開く日に起こった出来事。
さて、続きです*
yuraには
11時11分に
yuraは壱岐島の龍光大神さまで
私は同じ時刻に
天の御柱で
光の柱を立てるイメージをする
そんな風に伝えていました
私もその時刻をめがけて出発
時間も早く出発したにも関わらず
予想外に渋滞やらなんやらで
まず余裕持った時間に間に合わない
だからモーニングしよっ
て休憩して
1本遅らせていったの
フェリーについてから
歩いて30分
フェリー到着時刻は10時40分
そこからわたしの暑い戦いがはじまります・・・
結果から申しますと
間に合いませんでした
なんなら
ほぼ一本道で看板さえも出ていたのに
ナビに従って堂々と
道を間違えました
なんてこと・・・
でもね。
このお話がすごい物語になるとは
帰りの車に乗るまで気づかなかったの
沼島の港について
一目散に炎天下の中猛スピードで歩いたわけ
途中横目に、弁天さまも八幡さまもみつつも
あとで来ますからね!
と通り過ぎ
ものすごく景色も良くて
道端のお花なんかも可愛かったりしてさ
そんなこと御構い無しに全力ダッシュ
その甲斐もあって
5分前には着きそうだぞ!!と
別れ道がやってきて。
看板は0.2㎞で上立神岩
ナビが指している方は
明らかにちがう方向
急勾配な山道ナビが示すは1.3km
いや、ナビは無視するでしょ普通
なのに一瞬無視しかけたのに
なぜかわたしの体は山へ向かっていったの
ここからが地獄でした。
炎天下、37度くらいあったの?
その中必死に歩いて
帽子もなく
山登りするようなスニーカーでもなく
汗が全身から吹き出てて
息も絶え絶え
本当に倒れるかと思ったの。
間に合わない。
そう思いながら
わたし虫が怖いの
おっきなハエも
おっきな蜂もいて
ブーーーンて音で
ぎゃーってなって
どこまでもついてくるの!
人が休むと
すかさずブーーーンて
もうこれはもはや
この性格を見抜いてる神様が虫に憑依して
応援してくれてるんだとさえ思ってたよ
そして
まだぎゃーと叫ぶ体力も
駆け出す元気もあるから
倒れはしないと思ったんだけど
もうね。
今ここで倒れても誰も見つけてくれないと思ったの。
だって周りだーーーーれも人がいないんだもの。
命の危険は本当に感じました。
気持ち悪い
水分は持ってたけど
その前にここで寝てしまいたいとすら・・・
あれ?なんでこんなにわたし苦しんでるんだろう?
もっと人生って楽にすいすいいけるんじゃないの?
この苦しみの先にやっぱりあるんじゃないの?
人生の成功って。幸せって・・・
そんな風に錯覚するほどに・・・
続く。