「賭けない、飲まない、吸わない」を鉄則に、主に昼間楽しむ。
自治体に初心者向けの教室があったり、1人でふらっと入り、参加できる所も、、
仲間づくり、地縁づくりや、認知症予防、介護予防にも一役買っている。
「40-60代でゲームを多くやっていた人は認知症になりにくい」「レジャーや余暇活動が多い人は認知症になりにくい」という論文が海外にはある。
マージャンは対戦相手も多く、予測、判断、推理のほか計算や立体の認識など様々な脳の部分を使う特性がある。でも飲酒、喫煙、夜更かしは逆効果。
全国大会があったり、来年からは「ねんりんピック」の種目になったりと、
ただ、長時間同じ姿勢のままであるので、エコノミー症候群を招く可能性も、、合間に伸びをしたり、軽く体操をしたりして、座りっぱなしは禁物。
記事には、問い合わせ先等の情報あり。
   (2006/9/17日経新聞11面より)

ヨガ、ダンベル、ストレッチ、自宅で運動するには、場所としてある程度の広さ、そして心地よい環境がポイントだと、、
室温・・約23度。1時間に5ー6回の換気。

照明・・バランスボール、筋トレなどは明るく、整理運動やリラクゼーションのヨガは少し暗めだと気持ちが落ち着く。

音楽・・バランスボール、筋トレは、楽しい気分になるお気に入りの曲、でも高揚しすぎないもの。リラクゼーションヨガは、心地よくくつろげる曲。

服装・・専用のウェアに着替えて、気分を変える。

香り・・トレーニングにはペパーミント、ローズマリー、グレープフルーツなど
    ストレッチにはラベンダー、ラベンサラ、マジョラムなど

・・姿勢や体のバランスチェック、フォームチェックなど。集中力も高まる。

その他・・強い色や、模様がたくさんあるもの、煩雑なものは、視覚的にも疲れて集中を損なうので、片づけておく。
    (2006/9/16日経新聞NIKKEIプラス1,11面より)
2001年9月11日の米同時テロより5年、一人息子さんを亡くされた日本人の父親が、テロ組織アルカイダが拠点にしていたアフガニスタンで、子ども達への支援を続けておられる。「息子のような犠牲者を出さないためには報復ではなく援助が必要」との信念を貫かれる。首都カブールで交流施設の建設プロジェクトも動きだしている。
東京都品川区の会社経営、白鳥晴弘さん(65)のアフガン訪問は03年から05年まで既に5回。
犠牲となった1人息子さんの敦さん(当時36)は、世界貿易センタービルで働く債券トレイダーであった。
一人息子さんの死の意味を混乱しながらも考え続けられた。03年3月、答えを見つけるため、戦死に、、
飛行機から見えたのは戦車やバスの残骸。子ども達は裸足で、ぼろをまとっていた。5歳で経験した大空襲当時の日本と重なった。
米国の落とした爆弾に触れ、手足を傷つけられた子ども達が大勢いた。「目の前に米国人がいたら、僕と同じ目に遭わせてやる。」と恨みを爆発させる男児。「この子は将来間違いなくテロリストになる。敦は果たして報復を望むのかむみらのか?」と自問自答の日々、、
子ども達のすさんだ心を放っておけない、、支援を決められる。
訪問を重ねるうちに、「同じ目に遭わせる」と息巻いていた男児がいつしか、「米国が自分のことをちゃんと扱ってくれれば、考え直す。」と変化が、、
昨年アフガン政府とカブール市から土地を無償提供を受けられ、子どもや女性のための交流施設を立案し、設計は黒川紀章氏が無償で引き受けられる。総費用は2億数千万円。
不安になられると枕元の敦さんの遺骨に語りかけられる。「敦が夢を持って米国で頑張ったように、自分も自分のやり方で、時間がかかっても進んでいこう。」今年も今月下旬、6回目の訪問。
支援などの連絡は、電話03-5750-2812
  (2006/9/10日経新聞39面より)
僭越ながらコメント)
ただただ、頭が下がります。敦様の御冥福をお祈り申し上げます。
世界平和のため、自分の出来ることは、、?
シニアが様々な楽器で構成する合奏団を結成、アンサンブルを楽しむ活動が全国で広がっている。
演奏内容は、懐メロからクラッシックまで幅広いが、団員が一丸となって音楽を創造する喜びをかみしめている。また指先での演奏は脳の活性化にもつながっている。
ボランティアとして福祉施設などへの訪問演奏に力を入れているのも特徴である。ホスピスで余命が短い患者さんが、ストレッチャーの上で涙を流して聴いてくれた経験も、、
シニア中心の全国の10の合奏団が紹介されている。
     (2006/9/7日経新聞夕刊17面より)
感想)
素敵ですね、、、
桑田真澄投手、ゴルフの宮里藍、隆乃若(現十両、最高位関脇)はピアノを演奏される。
スポーツにも好影響を与えている。
板東浩医師が指摘するピアノのスポーツへの効果
 集中力、リズム感の養成、
 脱力のコツ、
 指先など末梢神経や筋肉を鍛える、
 右脳が刺激され、発想豊かなプレイが出来るようになる、
 何事も練習の習慣が身に付く、
高齢者に心身両面に好影響が、、
笑顔が増した、愚痴が減少、身だしなみを気にするようになった等の影響も、、
    (2006/9/6日経新聞15面より)
コメント)
素敵ですね、、音楽を自ら奏で、聴く効果は、すごい!
何かされませんか?
「運動経験がなくてもすぐに楽しさを味わえるが、色々な技術がありスポーツとしても奥が深い。シニアに打ってつけ。」
「子どもの頃の冒険心が戻ってくる。」
「孫を乗せて奄美の海を旅したい。」
「波、風、日差し、どれ1つとっても自然は毎回条件が違う。だから何度でも楽しめる。」
「瀬に入ったら、そこを乗り越えることで頭が一杯。余計なことを全部忘れ、ストレスも吹き飛ぶ。」
「お互いの助け合いが必要であり、仲間の存在を身近に感じる。」
71歳男性も楽しんでおられ、「漕ぐのに疲れたら、水面に浮いているだけで気持ちいい。」
(2006/9/6日経新聞11面夕悠関西より)
記事には、関西のシニアを受けれているスクールを4つ紹介してある。
コメント)
素敵ですね、、
世界第2位の富豪バフェット氏が、日本円で約4兆3千億円の寄付でビルゲイツ財団の資産は約7兆円になった。
政府が税金を有効に使っていないことを誰しもがよく知っている。(非常に悲しく、情けないことだが、、)
自分のお金を寄付するとなると、その使い道に対して真剣に考える。
政府の福祉政策などがない途上国の農村などでは、親戚や集落単位で自発的な相互扶助システムが形成される。政府に頼らず、所得再配分や弱者保護を実現するシステムが存在する。
ゲイツ財団は途上国の医療水準向上を寄付の目的の1つにしている。自発的な行為なら国境を越えて、最も必要だと寄付者が自身が考える目的に資金が使われる。
弱者救済を政府に任せれば、結局は増税になるだけである。
真に自由な市場経済は、市場の失敗とされる多様な問題へも対応する力を持っている。
    (2006/8/29日経新聞21面「大機小機」より)
コメント)
素敵な記事である。1人でも多くの人が弱者に暖かい思いやりを持っていただけることを切に願います。品格のある人に、、
京都市職員が今年始めから、すでに10人も犯罪を犯し、逮捕されているニュースが流れていますが、
2005年度に44人の職員が税金滞納や消費者金融の返済の滞りがあり、うち33人が裁判所などから給与の差し押さえを受けた。
また市営住宅の家賃を35人が滞納。滞納額は1600万円に上る。
        (2006/9/1日経新聞43面より)
コメント)
為政者、公務員のモラルの低さ、なんとかならないでしょうか?ため息もでなくなっています。
どうすれば、モラルが少しでも高くなり、お互いを大切にし、少しでも住みやすい社会が創造できるのでしょうか?
病院で受診した際、医療現場に不安を感じた患者が2割いる。厚生労働省の「2005年受療行動調査」でわかった。
理由は、「医師や看護師の対応」44% 「検査や医療行為」35%であった。
また説明を受け内容を理解できた患者は8割以上。

     (2006/9/1日経新聞42面より)
コメント)
8割はまともな対応を受けて下さってることで、少し安心しました。でも最低でも9割、いや95%は欲しいですが、、

患者さんとのコミュニケーションを真摯に学んで下さってる医療従事者のおられますが、何もされない方も、、
医療従事者、鍛えてやって下さい。
お願いします。m(__)m