自分自身の変化について、今日は少し書きたいと思います。
ここのところ、立て続けにハードなセッションを行っていて、どれがどういうふうに効いたとか、ちょっと整理ができません。
そして、変化はいつも緩やかかつ、穏やかかつ、確実なもの。
穏やかな変化だからこそ、パーンと「ここが変わった!」とハッキリと知覚できないんだけども、でも、確実な変化なのです。
ここで注釈。
変化って、そういうものです。
この、時間が直線上にまっすぐ進むと信じられている地球においては。
宇宙的な進化の過程にある人においても、地球における時間軸との闘いは常にあり、明確な理解や認識は、ある一定の時間を置いてからでないともたらされない。
話を元に戻します。
なので、どのセッションをやった結果がこれで、ここがこうなってああなって、こう変化した、とロジカルには言えない。
ただ、最近の確実な変化について触れたいと思います。
焦らなくなってきた。
未来を明確に信じられるようになってきた。
とっぴなことをあまり考えなくなってきた。
求めなくなってきた。
そしてここからは、メンタルの部分ではなく、実利的な変化として、
時間をくだらないことにかけなくなってきた。
テキパキと何事も処理が早くなってきた。
あらゆることに、深くこだわれなくなってきた。
また、
明確さを求めなくなった。
こうでなくてはならない、と決め込まなくなってきた。
何がどうでも良くなってきた。
これらは、恐れがなくなってきたことによる、コントロール癖の解放です。
要するに、手放しで生きられるようになってきたということ。
これは非常に心も楽で穏やかでいいです。
その他、お金を使うことが怖くなくなった、ということも挙げられます。
実は私は、お金を使うことに恐れを抱いていたのだと、今書きながら気づきました。
使える額は前より上がってきていて、そういう意味では「お金に関する恐怖はなくなった」のだと思い込んでいた。
でも、考えてみると、使うときはいつも心の片隅に小さなストレスがあって、なるべく安いものから見ていたし、相場より高いものを買うときには罪悪感や不安感が常にあった。
今、それがない。
というか、「いくらだからこう」という、金額にフォーカスする意識がほぼなくなっていて、『買ったもの』に意識がいっていることに気づいた。
買ったものに意識がいっていなかった以前は、単なる経済活動の一端として「お金を使う」ということをただしていたから、だから、買ったものを大事にしていなかった。
要するに、「買うこと、お金を使うこと」に満足していたり、逆に不安になったり、焦ったり罪悪感を感じたりしていた。
これがどれほど馬鹿馬鹿しいことだったのか、その流れから出てみるとよくわかる。
ただ「欲しいものを買う」、それだけでよかったのに、そこに意識がないときには、たとえば
「高いものを手に入れられたから満足」
もしくは
「安いものだったから不満足」
あるいは、たとえそれがあまり欲しいものではなかったとしても
「相場より安く買えたから満足」
だった。
物に意識がいっていないって、致命的。
なぜなら、単なる経済活動に飲み込まれているだけで、本当の満足感とは程遠い生活をその意識によってさせられていただけだから。
今、思い起こしてみると、だから私はいつまで経っても何かを買うことをやめられなかったし、買ったものにすぐ飽きてしまっていたし、逆に満足いくものを買って長く使っているとき、新しいものを買えないことは若干ストレスだった。
怖い。
この意識は、「消費意識」に他ならなくて、消費活動をしているときだけ満足する。
そう、つまりは「浪費家意識」ということです。
今、ロジカルにこれがわかるようになったのも、やはり根深い呪術が解けてきたからだなと思います。
ここでもう一つ、サジェスチョン。
実は私たちの意識の世界と無意識の世界って、常にパラドックスを起こしていく。
だとしたら、私たちが欲しくてしょうがないとき、実はそれは全く欲しくない。
表層意識的に欲しくなくなってきたとき、実は潜在意識は本当に欲しくなっているということ。
イコール、それはやがて手に入る。
逆にいえば、欲しくてたまらないときは、それは絶対に手に入らないということでもあります。
この、消費に関する私の小さな気づきがそれを如実に表していて、私が何かものを欲しくてたまらなかったとき、私のお財布は常に空っぽだった。
今、経済活動に飲み込まれない感覚が身につき、買ったものにフォーカスしつつ「あるからいらない」という意識になれたとき、お財布は満たされている。
この、パラドックス意識に気づけた人は幸いです。
なぜなら、意識的に自分の無意識を想像することができるようになるからね。
これもまた、一つの大きな呪術解除の効果だと思います。
さて、現在の私はといえば、12月に引っ越すロサンゼルスへの準備でてんやわんやしている。
東京では、スタッフたちが間近に迫った事務所の引っ越しで大わらわです。
エネルギーの変化はいつでも、現実的な変化を伴って来る。
ですから、皆様も最近なんらかの現実的な変化で大変かもしれません。
でも、これからもっともっと、大きな変化は起きてきます。
なぜなら、エネルギーの変容と、それが現実に現れて来るのには必ずタイムラグがあるから。
2〜3ヶ月はかかるような大掛かりなエネルギー変容による現実の変化は、今年の年末から来年初旬にかけて起きてきます。
エネルギーの世界における、超高い周波数が降り続けている頂点は、ちょうど今頃。
今くらいから11月くらいまで降り続ける。
そして、このエネルギー変容による如実な現実的変化は「社会」という意味合いにおいても、「個人」という意味においても、だいたい来年の2月半ばくらいを頂点として起きてきます。
この変化に関する詳しい話は、改めてブログやYouTube等でしていきたいと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。