ドイツから行う3つの解除セッションについて。
マインツについては先日お話をしたので、今回はミュンヘンとベルリンで行うセッションについてお話します。
まず、ミュンヘン解除セッションについて。
これは、すごくシンプルに言ってしまうと、「戦争恐怖ブロック解除セッション」になります。
でもその「戦争恐怖」は、今生きている私たちの記憶によるものではなく、過去世生きていた時に戦争に巻き込まれた、その時の超ネガティヴな恐怖心の解除になります。
今世、私たちは今、平和な世界に生きている。
だけども、人類の歴史の中で戦いが行われていなかったことはほとんどない。
現に、今だって世界のどこかでは紛争が起きていて、日本だって江戸時代になって初めて平和な世の中が訪れたけど、そのほとんどの時代、武士たちは常に戦っていた。
平和になったと思えばまた戦い、戦いが終わって学んで平和に進み始めると、またどこかで歪みが生じて戦いが始まる。
人類の歴史がそうなら、私たちが地球に来る前にいた宇宙でも、おおよそ、同じようなことは度々繰り返された。
つまりは、私たちの記憶の貯蔵庫には、たくさんの戦いの記憶が眠っている。
特に、宇宙から来たタイプの人たちの中には、単純な宇宙戦争だけでなく、闇と光の戦いの鋳型を残した「呪術合戦」という戦いも内包されている。
ということは、私たち目に見えない世界を愛する人たちは、とにかく戦いからは逃れられず、それはとても簡単に言ってしまえば、「たくさんの恐れを内包している」ということになる。
どんなに強力でパワフルそうに見える人の中にだって、必ず恐怖心は内包されているのは、実はこんな理由から。
ということは、単純に「戦争恐怖の解除」と言ったって、第二次世界大戦や第一次世界大戦の時の過去世の記憶を解除するだけではないということになります。
とは言っても、私たちはほとんど、生まれ変わりの過程のどこかでこの二つの世界大戦を体験している。
ある人は沖縄で、ある人は中国や満州、ラバウルで。
あるいは、英国人として戦った記憶を持つ人もいるでしょうし、アメリカ兵として日本軍の捕虜となった人もいる。
だけど、実は私たちはドイツの生まれ変わりが多くて、ほとんどがドイツ人を何回も繰り返しやってから日本人として生まれているパターンが多い。
ということは、内在する記憶の貯蔵庫の中には、集合無意識のエリアでドイツ人たちが体験したとてもネガティヴな記憶が私たちの中にも刻まれているということ。
こういう言い方をするしかないのは、私たちが三次元的に理解することと、実際のエネルギーの世界で起きていることには大きな違いがあったりするから。
なので、単純にこう思ってください。
私たちは、第二次世界大戦中にドイツやヒトラーと関係が皆あった、と。
ですから、このミュンヘンから行う戦争恐怖解除セッションでは、ドイツ軍にやられていたユダヤ人を始めドイツ軍と関係していた人々のネガティヴな記憶、ドイツ人としてヒトラーに操られていたときの壮絶な記憶、さらには日本人として体験した戦争や軍人だった記憶など、さまざまなものを扱い、いらない恐れのエネルギーを出すということをしていきます。
その中には、たくさんの金融恐慌に関する恐怖心も混じってきます。
金融恐慌に関する恐怖心とは、すなわち、恐れを多く抱えている人は様々なものを守りながら生きている。
その中には、恐れによって自分を守りすぎることで大きなお金を得られなかったり、失い続けるようなネガティヴな体験も含まれています。
何かが得られない、叶わない、苦しい人生を強いられているなどのネガティヴ体験の大元は、大きな恐れからもたらされてくるということ。
その恐れが取り外されてくると、もっと人を信用できるようになります。
自分のことも信じられるようになってくる。
すると、もっとリラックスして喜びに目を向けながら生きていくことができるようになってくる。
その喜びの中には、バカバカしいような仕事でこき使われてただ疲弊していくような、そういう人生との決別も含まれている。
すると、自然と豊かさが周りにあるようになり、その結果として、必ず金銭的にも豊かになれます。
また、このセッションでは、ヒトラーによって操られていた国民全体の「総出で動く」という、全体性を尊びすぎる精神を解放しても行きます。
これは、呪術の解除にも当たります。
様々な方向から、恐れによって何も得ていかないような、だけども必死に一人で戦い「きっときっと」と未来に想いを馳せるだけのような、そんな浪費していく人生を根底から変えていく、そんなセッションになります。
すでにもう、これらの解除セッションは始まっていて、毎日夢が騒がしいです。
昨日もたくさんの人を解放して行く夢を見ました。
変なうさんくさい金融屋みたいなところで騙されて働かされてる人たちを見ている。
働く人は、コートや荷物を係員に預けている。
預けると札をもらい、そのあと皆別の場所に移動して働いているもよう。
終わると建物から出てきて、そのあと働きに見合わないわずかなお金を貸してもらえる。
もらえるんじゃなくて、貸してもらうだけ。
でもみんな喜んでいる様子。
みんな、助かったというように事務所の個室に入っていく。
私もとりあえず、棚に置かれていた荷物が入ったビニール袋に、「これと一緒でいいです」と自分の荷物も入れてもらおうとする。
でも、思い返して、そのすでに荷物が入っている袋ごと返してもらう。
その荷物は知人のもので(仲良くはないけど知っている人という設定)、その人のコートが3枚入っている。
私から見て、確実に捨てた方がいいとはっきりわかる。
素材も悪いし、古くてヘン。
だから、「やはり荷物は返さないでいいから捨ててください」と、その係りの人に言いかけて、はたと考える。
「1枚目のコートはボロボロだから彼女も納得するだろうけど、2枚目、3枚目のやつはなんで捨てたの?とか言われそうだなあ」と思う。
アクリル素材で質が最悪だけど、そこまで古くなくて一見良いように見えなくもないから。
捨てた方がいいのは明白なんだけど、本人にそれがわからないと怒るかもしれないから、とりあえず取っておくか、どうしようか思っていると、そのうちの一枚は彼女のものでなくてその人の弟のものだとわかる。
胸のポケットから、変な文字が書かれた警察手帳みたいなものが見つかり、他のポケットにも弟の名前が書かれたものが入っている。
あ、これは彼女のじゃなくて弟のだ、じゃあやっぱり捨てられないなと思い、捨てないで引き取る。
次のシーンでは、その知人(知人の設定だけど実際には知らない人)と弟にコートを返し、3人でお宮参りみたいのをしている。
弟(若い男の人)は、そのコートを着ている。
神社の賽銭箱みたいなところの前で、3人でお参りをして何か話している。
そこで目が覚めました。
起きてから高次元の存在たちに聞くと、やはりこれはドイツ遠隔解除セッションの影響だという。
ミュンヘンブロック解除セッションに関するもので、「金融恐慌に遭いがちな人たちの金銭感覚のおかしさの解除」と言う。
苦役労働をさせられていて、しかも見合わないお金を貰うのでなく貸してもらうだけ、なのに喜んでいる人々。
それは、世の中にたくさんいる「働かせてもらってるんだからしっかりやらなきゃ」と、大変な仕事を安い金額でさせられているのに、それに疑問さえ持たずに暮らしている人のこと。
彼らに対して変容を促す解除がエネルギーの世界で行われていくのを、私が知覚した夢だと言うことで。
しかし、その知人の2枚のもう捨てた方がいいコートを捨てられなかったということは、完全にお掃除が済んだとは言いがたくて。
特に、「弟さんのコートだから勝手に捨てられない」と思ったのは、その人が(解除セッションに申し込んでくれているみんなの象徴だからみんなのこと)家族や弟との関係性や、彼らのアイデンティティに引っ張られて自由になっていけていない状態を表しているよう。
私たちは皆、エネルギー的につながっているので、自分一人で変わろうと思っても、近くにいる家族や夫子供、友人や同僚などの考えや関係性に引っ張られて変わりきれないということはあるのです。
人間関係の組み敷き直しもこれらの解除セッションには必須で、次にはその辺りに手をかけさせていただくことになるかもしれません。
ミュンヘン遠隔解除セッションでは、そのほかにたくさんのドイツの生まれ変わりに起因する様々なネガティヴエネルギーにも手をかけさせていただきます。
このお申し込みは、週明け月曜日の14日に締め切りとさせていただきますので、ピンと来た方はぜひお忘れなくお申し込みくださいね。
詳細、お申し込みはこちら。
次のブログではベルリン遠隔解除セッションについて、お話ししていきたいと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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