暗くなってごめんなさい。
でも、今書いた方がいいな、と思って。
主人の親友が亡くなりました。
その衝撃が凄すぎて実感がわきません。
主人と友人の方は毎月呑み会をしていました。たまたま、先月は主人の仕事の都合で逢えなくて、今月はどうかな、とLINEしたそうです。でも、既読がつかなくておかしいな、と思い、電話をしたら、現在使われていない、とアナウンスが流れて。
これはおかしい、と友人宅に車で向かいました。閉まっていてますますどうしたんだろう、と謎が深まりました。
ご近所の方がとても親切にしてくれましたが、結局、本人確認ができず、主人はメモを残して帰りました。
帰ってしばらくして主人の携帯が鳴りました。その電話は友人の親戚の方からでした。
友人は5月半ばに自宅で病気で亡くなったと。それを警察が発見したそうです。
そして、今日、不動産屋さんに鍵を返す日で最後に自宅を訪れたそうです。そこで主人のメモを発見してお電話くれたそうです。主人の顔がみるみる泣きそうな顔になりました。電話を切った後、茫然としてました。
友人は私達の結婚式で司会をしていただきました。ホントに気さくな方で主人がすごくなついてました。私にも色々と気遣ってくれてました。
主人より歳上な方でしたが、いろんな事に物知りで誰に対しても分け隔てなくお付き合いされてました。生涯、お一人でした。
旅行がお好きな方で主人が独身の頃はよく出かけたようで、いつも楽しそうに話していた主人でした。
それが今、なんの前触れもなく、この世を去られました。
なんだかショックからまだ抜けきれてません。
主人はショックのあまり、お風呂もやめて早くに寝てしまいました。明日は私がなんでも聞いてあげないとな、てね。
明後日になりますが、友人のお骨が埋葬されているお寺に行ってお線香を主人とあげてきます。少しでも主人と友人の方が心安らかになってくれたら。
哀しいこと…ってホントに突然起きるんですね。いつでも逢えるって思っちゃいけないのですね。逢える時に逢わないと絶対後悔するんだと。
段々寂しい別れが増えていくのはわかってはいたけど、やはり、現実には割り切れないものですね。