今だから話せること | chaiのボチボチいきまひょ♪

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ちょいとここでホッとしていきませんか?
ホンのちょっとした日常の話で和みましょ(^-^)

叔母宅の朝のパターンに
やっと慣れつつも
相変わらず5時過ぎ出勤の相方に
いってらっしゃいメールを送り
朝が明けていくのを
ぼんやり眺めていました。

朝ごはんを済ませて
ちょっとひと息ついた時に
なぜか、ワタシが生まれた頃の話を
叔母がしてくれました。

そして
今だから、この歳だから話せる事を
お互いに話しました。

ワタシが親元にいた頃の話は
実は誰にも話していませんでした。
今では親代わりの叔母にでさえも
話すつもりもありませんでした。

それは
あまりにも想像から
かけ離れている事だったからです。

実はね…て話を初めて話したら
叔母はショックのあまり
何も言えないようでした。

でもね…
もうそういう事全て乗り越えてきたから、今、こうしてココにいるのよ。
そうでなきゃ、危篤だからと2回も続けて東京に帰ってなんかこないよ。

て、サラッと話していたら

すごいなぁ、なんて言われてしまいました

幼少期から親元を離れるまでの
話をしようと思ったのは
当人達が亡くなったり
危篤だったりだからで
元気だったら、一切しなかったし
こんな話が出なかったら
死ぬまで話そうなんて
なかったかもしれない。。。

叔母、涙ぐんでいました。

もうね
お母さんは亡くなってから
叱咤激励しながらも
すごく私達夫婦を
守ってくれているのはわかるし
小さい時の記憶しかないお父さんも
亡くなってから
本当にお父さんとして
私を幸せに導いてくれようとして
旦那さんを結びつけてくれて
常にいい方向に向かうように
してくれているよ。
危篤から脱しようとしている
お継父さんは
やっと私の本音をわかってくれたら…
いいなぁ(^^;)

旦那さんのお義父さんもお義母さんも
ワタシを可愛がってくれているし

今、やっと幸せになったからね…ワタシ。

旦那さんが支えてくれているし
やっと暖かい家庭ができているから
心配しないでね、叔母ちゃん

いつの間にか、2人で泣いてました。

もう、この話をする事は
この先、恐らくないから余計に。

よく変な方向に進まなかったね、と言われ

それは今までに出逢った人達が
すごく素晴らしくて
その都度、何かしら
社会での厳しさも支え合う事も
ルールもちゃんと教えてくれたからね。

出逢った全ての人達は
ワタシにとっては恩人なのよ。

自分のホントの家族が
家族でなかった分
社会に出て
職場や仲間がワタシには家族だったよ。

みんな、ホントに
あったかい人達ばかりで
ありがたい事に
今でもみなさんとはお付き合いが
続いているからね。

先輩や同僚や後輩も上司達も
それ以外でのお付き合いの方達とも
変わりなく長く
お付き合いさせてもらっているから
やっぱり宝物だね

それにお母さんが亡くなってから
親戚の皆さんが
すごく支えてくれた事。
特に叔母ちゃんは
ホントのお母さん代わりに
なってくれた事。

感謝しかないです。

それでね

生い立ちとかだけを聞いたら
不幸の類いかもしれないけど
逆にそういう経験がなきゃ
今まで出逢った人達とは
逢えなかったと思うし
今では
親達にはやっぱり感謝しているのよ。

若い頃は
なんで親達の犠牲に
ならなきゃいけないんだろうとか
自分の人生は一生どん底なのか
なんて思って憎んだ事もあったけどね。

今は、もうなくなっちゃった。

ワタシはたまたまこうだったけど
それって、みんなそれぞれあるし
特別な事じゃないと思う。

ずっと聞いていた叔母は

まさかワタシがそんな境遇だった事に
また、泣いていました

もう二度と言わないだろう話…
朝からすごく濃い話をしちゃってました。




ここでお伝えしたい事

小さい子供にとって
両親は絶対的な存在です。
その子供に向かって
たとえ、悪意がないとしても
心無いコトバは
その子供にとって一生根付きます。
一生傷つきます。
だから
子供には
愛あるコトバをかけてあげて下さい。

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