不確かな情報について。 | HAPPY×STYLE*姉妹育児日記*

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何気ない日常を幸せな毎日に!!!私らしく、私たちらしく。

私も数件チェーンメールを受け取りましたが。。。

ごめんなさい。

何の信憑性も根拠もないメール。

誰にも回してないし、もちろん今後も回すつもりもありません。

不確かな情報を拡散させたくないので。
 
 
何件か受け取った、

天神で義援物資の受付を行うというメール。
 
これは公的なものでないのでいつ届くかわからないです。

被災地では受け取り体制が整っていません。
  
被災地ではまだ通行証が必要な道路も多く、
善意で一般の会社方のトラックが並んでいるのに関わらず、
許可証がない為に現地へ行く前に、
そこで支援物資を下ろして帰るトラックがいるのが現状のようです。
  
宮城県知事も物品の個人支援は今は止めてもらいたいと発表しています。

福島県も支援物資の受け取りは辞退するとHPに記載してあります。

福島県HPの地震に関するページ
    
【各県の公式声明】

宮城県公式:

現在必要とする救援物資については、
自治体・企業・団体などからの提供により対応できる状況にありますので、
何卒御理解いただきますとともに、
今後とも宮城県のために御支援を宜しくお願い申し上げます。

福島県公式 :

義援物資の受入方針について 個人の方からの義援物資 混乱を避けるため、
申し訳ありませんが辞退させていただきます。

青森県庁のツイッター:

市町村から要請のあった生活物資は概ね確保できた

 
支援物資が必要なときは、そのように公式にお願いがあるはずです。

TVやニュースで正式に支援物資が欲しいとのアナウンスがあるまで待つべきでは?
  
今は『救助が優先』です。
 
災害時に衣料品や食料が一般市民から送られてくる事が、
被災地では第二の被害となるそうです。
  
事実、阪神大震災ではこれで渋滞がおこり自衛隊や救助隊の妨げとなり、

能登半島沖地震では、救援物資に古着等が大量に送られ、
仕分けに人手が必要だった上、ゴミに変わり、処分だけでも大変だったそうです。


それでも、オムツ、粉ミルク、新品の衣類、日持ちする食糧などは
届けば被災地でも喜ばれるとのことなので、
 
そのような義援物資を送りたい方は公的の機関に相談されるのがいいと思います。

福岡だど 福岡県 福祉労働部 福祉総務課 が窓口です。
  
→この件については福岡県のHPにて
 
    
電力云々の節電のメールもチェーンメールだそうです。
 
【九州電力HPより転載】
 
当社は災害地域に向けた電力応援融通として、最大限可能な電力を融通しております。(注)
 なお、今回の電力融通に伴い、九州の皆さまへ特別な節電のお願いはいたしておりませんが、当社は夏季・冬季に省エネルギー月間を設けるなど日頃から省エネの推進に努めており、引き続き省エネにご協力をよろしくお願いいたします。
 (当社は震災に関連してお客さまにチェーンメールを送ることは一切ございません)

(注) 東日本と西日本では電気の周波数が違います。従って、当社が東日本地域に送電するには、周波数を変換する必要があります。この周波数変換施設の容量には上限があります。
 
とのことです。
 
しかし!この事態に限らず節電はするに越したことはないので
私はできる限りしようと思います。
   
  
上記のことは、素人の私がちょっと調べただけでもすぐにわかりました。
 
なので、チェーンメールをやみくもに送る前にちょっと調べてみませんか?

これは被災もしてない、停電もない地域にいる私たちだからできること。
  
これらのことは調べたらすぐにわかります。
  
 
総務省でも、公式HPで
チェーンメールは受け取ってもまわさないようにと呼びかけています。

→総務省HP
 
   
チェーンメールを回している人も、
 
「何かしたい」

「(情報を信じて)これはみんなに教えなきゃ!」
  
という善意からだと思います。
 
せっかくの善意。
 
それなら確実な方法で確実に必要なものを届けたいと、私は思います。
 
なので、我が家では昨日募金をしました。
  
 
悲しいことに、こういう事態で募金詐欺などが起こるのも現実。
 
募金先はくれぐれも慎重に。
   
 
被災者に後日直接配分されるという日本赤十字社の募金があります。

この口座が開設されたら我が家もこちらにも振込たいと思います。

(3月14日現在準備中とのこと)
  
   
不確かな情報が錯綜していますが、
 
確実な情報ならチェーンメールなんかでこないと思います。
 
確実な情報ならTVのニュースや公式HPで呼びかけがあるはずです。
 

被災地を助けたい思いはみんな一緒!
 
不確かな情報に惑わされることなく、小さなことでも自分にできることをしましょう。


偉そうにゴメンナサイ。

あまりにも不確かな情報が横行しているので書かずにはいられませんでした。