去年妹が乳ガンになりましてー
両乳房全摘出を宣言された
最初に相談されたとき、私は「切れば治るなら切ればいいと思う」と自分の考えを伝えた
まだ30代の若さ。切らずに済むならもちろんその方がいい。
でもガンとなると
幸いというか、妹は二人の子供にも恵まれ、授乳も終わり、もう出産の予定もない
だから乳房がなくていい、とは思わないけど・・・命には代えられない。
しかししばらくして、本人から手術、抗がん剤は使わず、代替療法を試すことにしたと報告があった
結果からいうと、食事、運動、断食、生活改善でみごと30ミリのガンを8ミリまで退縮させて、片方部分摘出で済んだ
10月に発覚して、3月手術を決めた時点で8ミリ。そのまま行けば自然消滅したかもしれない
しかし病院の少ない地域に住む妹は、両乳房全摘出を宣告された医師から、方針に従わなければ経過検査をしてもらえず、暗中模索で効果が出ているかもわからない状態での闘病
これは精神的にかなりキツい
効果が出ているのがわかれば完治まで食事療法で頑張れたけど、暗闇の中の戦い、途中コロナ騒動も起き、いざというとき医療を受けられないかもしれないという切羽詰まった状況になり、周りの説得で手術に踏み切った
執刀した医師は診断を下した医師とは別人で身内。彼は最初、妹の代替療法を見て「そんなおまじないではガンは治らないぞ、そんなことをしてたら死ぬぞ」と言い続けていた。
なので開けてガンが退縮してるのにびっくり
「一体何をしたんだ?!」
病院で情報をシェアしたいからと、代替療法の詳細を聞き取りに電話があったそう
運と、本人の努力、周りの支え、全部が合わさっての結果だと思う
両乳房に数えきれないまばらに散ったガンの診断を受けたときは「子どもを残して死ねない」って泣き崩れましてね
私もいたたまれなくて何度も泣きましたけどもー
命がかかってるのは本人。本人が決めたことはたとえ家族でも口出しはできない
妹は「がんは血液を浄化するためにできる器官で敵じゃない、体の汚染が消えれば自然に消えるって言う代替療法の考え方が、自分の世界観、人生観に一番合う」と言ってた。
それで納得して前向きに取り組んだ結果だと思う。
東京の宗像久夫先生に指導やアドバイスいただいて。沢山の書籍も読んだ
ムラキテルミさん、内海聡先生、石原結実先生・・・
血液をキレイにする食事制限はかなり厳しそうだった
ガンの栄養である糖質は厳しく制限。
砂糖はゼロ、炭水化物=主食もなし。野菜や豆に含まれるわずかな糖質だけ。甘い果物もなし。肉は厳禁、魚はしらすだけ。腸内細菌を壊す化学物質添加物は厳禁
「保存料無添加の梅干しが見つからない」幸い我が家では無農薬無肥料で育てた庭の梅で毎年梅干しを漬けていた。特別こだわりがあるというより、それが自然で楽だからってだけ。
危険な農薬を子供がいる自宅に保管したり散布するのは大変だしね
無添加無農薬の食品を揃えるのは確かに大変。でもこっちが本来なのよね。いかに「普通」が汚染されてるか
あるとき妹がふと言った
「こんな我慢するくらいなら食べたいだけ食べて飲みたいだけ飲んで死にたいって食事療法挫折する人がほんとに多い。
知り合いの人はどうしてもお酒が止められないって食事療法挫折して、その後亡くなったけど、私は生きて夫と子どもと1日でも多く過ごすためなら、何かが食べられないなんてなんでもない。
命よりも焼き肉やお酒が大事って気持ちは自分には解らないけど、人によって価値観や大切なものは違うってことだね」
妹の決意の確認の言葉だったんだと思う。子供や夫のためにも絶対に生きるって。それはもう数時間ごとに気持ちが揺らいでラインが来ることもしょっちゅうだったけど、遠く離れた家族ラインで励まし合った。
ほぼ同じ時期にガンになった友人は最初は手術を渋っていたものの、医師に「(小林)まおちゃんの二の舞になるぞ~」って脅され手術に踏み切った
妹もそんなことをたくさん言われたけど、そういう人の尊厳を省みない言い方をする人のいうことを、信用できないって逆に拒否した
恐れからの判断は正解にたどり着けないと思うと言って。
身内ながらすごい強さだなと
私なら恐れからの選択をしてしまう気がする
手術に踏み切った友人は消化器の大部分を失った。満足な量、内容は一生食べられない。後遺症にも一生悩まされる
どうせなら自発的に食事制限をすれば、違った結果があったんだろうか?神のみぞ知ること
みんなその時できるベストな選択をしてる 結果論では何とでも言える
妹の選択も友人の選択も自分の命を懸けたんだから
命がかかると選択は難しい
一番はガンになる前に節制すること
タバコ、お酒、食事、習慣、考え方
自分で選んだことの結果が自分にかえってくるっていうのが代替医療の考え方
友人は体調をくずしてからも、お酒や喫煙、悪習慣をやめられなかった。
体調をくずしてから「消毒だから」って冗談にしてお酒を飲んだり
笑いは大事。でも真剣にならないといけない時に笑いとお酒に逃げるのは・・・
手術で体の一部を失うっていう強制力なしでは、生活を変えられなかった。
仕事ではバリバリ、合理的な人なんだけど、そういう人ほどとても脆い部分があるのかもしれない
代替治療中本当に苦しいのは我慢じゃなくて迷い。
「これでいいのか?」
「間違ってないのか?」
世間のスタンダードから外れる孤立感。孤独感。
西洋医学の権威から批判され脅される恐怖
頭の中に植え付けられた権威の声「間違ってるぞそのままじゃ死ぬぞ逆らうからだぞお前に自分で治す力はない」
確実に報われるとわかってる努力をするのは簡単。 報われるかどうか解らない努力をするのは相当な精神力がいる
それを可能にするのは失敗の経験。たとえ失敗してもそれを糧にやり直して、より正確なデータを集めて成功に導いた経験。
人のために生きられる人は強い たとえ自分は力尽きても後続にデータは残せる。そうすれば失敗は無駄じゃない。いつかは誰かが正解を選べるって
代替療法に成功したムラキテルミさんと石原ゆうみ医師、川竹文夫さんの本を始め、たくさんの書籍を妹は繰り返し読んで励みにしてた。
小林まおちゃんのブログも家族で隅々まで読んだ。
まおちゃんのご家族もきらびやかな成功だけを残したいはずなのに、すごいことだと。
結果論を言うのは簡単。
試行錯誤、暗中模索の戦いだったはず
悔やんでも悔やみ切れないこともあったと思う
本当に難しい状況の中迷いながら最善を尽くしたはず
先が見えずに成功するかわからない戦いを綴る孤独や苦しさ、想像できないけど、少しはわかる
麻央ちゃんほんとにすごかったと思う
選んだ治療は違ったけど、沢山のことを学んだ
治療に使った自家製梅干し 今年も漬けた
オーリングテスト診断で治療に最強だったのが私の梅干しとチベットの高価な岩塩だったって
みんなでつかんだ勝利
伝えていくのが恩返しになるかな
ひとりでも多くの人が色々な情報にたどり着き、自分に合った治療を、恐れに負けず選択できますように