今日は終戦記念日

私の母方の祖父は日本人学校の先生をしていて
終戦時には中国にいました。
敗戦で11月に出発したけれど
連運という港で引き揚げ船を待って
日本の佐世保港へ着いたのは翌年の3月だったそうです
母はよく、中国残留孤児のニュースを見る度
もしかしたら自分も中国残留孤児になっていたかも
と話していました。
もし、母が引き揚げ途中に
中国の養父母となる中国人に預けられていたら
今、私はこの世にいないわけです

そう考えると、自分の存在って
いかに尊いかわかる

戦争中とは比較になりませんが
今年はコロナ禍でたくさんの機会が失われました
会いたい人に会う
行きたい所へ行く
何もない日常がいかに幸せで尊いことか
この夏はいつにも増して実感します